はじめに
「今年新しく触れた技術たち振り返り Advent Calendar 2025」の1日目の記事です。
今年も1年お疲れ様でした。
節目節目での振り返りは大事だと思いつつも普段はなかなかできていないので、アドベントカレンダーという機会を借りて1年分を雑に振り返っていこうと思います。
ここに記録しておくことで、来年以降、「なんか以前これ系の話題に触れてた気がするけど名前が思い出せない」みたいなときに役に立つ・・かもしれない。
振り返り
それでは、振り返っていきましょう。
自分のTwitterをGrokに探してもらったり、SlackのFYIチャンネルを1年分遡っていろいろ拾ってきました。
言語・ランタイム・フレームワーク・ライブラリ
- Rust
- Loco (Rust Web Framework)
-
RustでのWeb開発のハンズオンに使用 -
Haikunator Generator
-
- Poem (Rust Web Framework)
-
MCPサーバー開発のハンズオンに使用
-
- Loco (Rust Web Framework)
- Ruby on Rails (Web Framework)
- Rails 7.1 / 7.2 / 8.0
- Renderable Objects
- Hotwire
- Stimulus
- Turbo
- standardrb / omakase
-
古いRailsアプリケーションを最新に追従させるために奮闘中...
- Node.js 24
- Bun
- Bun.sql
- pmpn
- esbuild
- Expo
-
Expo Usage-based Billing
-
月100ドル払うか、使った分だけ払うか、見極め中...
-
- Expo SDK 53
-
Expo SDK 54
-
Expo Usage-based Billing
-
Kamal2 (コンテナデプロイツール)
-
今年後半はKamal+FrankenPHP+Caddyで コンテナ時代のレンタルサーバー みたいなものを作っていたので、あとで別記事にします
-
- FrankenPHP (コンテナ向けPHPランタイム)
- Caddy (Webサーバー)
- msmtp (SMTPサーバー)
AWS認証
- AWS IAM Identity Center
-
IAMユーザー禁止、Rootユーザー禁止に向けて奮闘中... aws sso loginaws ssm start-sessionaws ec2-instance-connect
-
-
aws login-
IAMユーザーでもアクセスキーなしでCLIが操作できるようになり便利になった
-
ネットワーク
- AWS WAF
- Amazon CloudFront
-
しばらく使う機会がなかったが、今年ひさしぶりにいじったらいろいろ変わってた
-
-
VPC Origins
-
CloudFrontからVPC内のプライベートなオリジンに直で繋げるようになった
-
-
Multi-Origin Distribution
-
Amazon VPC Lattice + ECS ネイティブ統合
認証認可・ユーザー管理
-
Amazon Cognito Pre Sign-up Trigger
-
現行の認証サーバーにユーザー確認をしにいけるようになったため、既存ユーザーもパスワード変更することなくCognito認証に移行できた
-
DB・キャッシュ
- MySQL 8.0 — 正規表現クエリ
- Valkey Serverless
-
Redisがオープンソースを辞めたことでAWSがValkeyに移行して更にサーバーレスまで出してきた。Redisは再度OSSになったが、、どうなのこれ?Valkey使ってていいの?
-
-
DuckDB
-
AWSのCloudShellでDB繋いで整形してCSV作ってというのをワンバイナリーでできるので重宝している
-
OS・ディストリビューション
- Amazon Linux 2023
- SPAL
-
Amazon Linux 2023で使えるようになったSPALってなんだ?
-
Amazon Linuxでも大量の既存パッケージが使えるようになった?ってこと?らしい?
-
- SPAL
-
Rocky Linux
-
さくらのVPSを初期化したら選べるようになってたOS。CentOSの後継? - Cockpit(Web 管理インターフェース)
-
- Ubuntu 24.04 LTS
-
しばらく見てないとどんどんバージョンが上がっていくね君
-
-
Omarchy(Arch Linux ベース)
-
壊れた(と思っていた)PCをクリーンしてUbuntuを入れてみたけど動作がもっさりだったのでOmarchyとやらを入れてみた。動作は軽快だけどキーボードメインの操作に慣れない。
-
PaaS・IaaS
-
さくらのVPS
-
長年お布施だけして放置していたVPSを今年メンテして活用し始めた
-
-
Cloudflare
-
ちょっとした実験を即デプロイするのに重宝している
-
-
Shuttle (Rustアプリケーションをデプロイできるプラットフォーム)
-
去年使い始めた頃より機能が増えていて使いやすくなっていた
-
AIツール
- GitHub Copilot - Agent mode
-
古くなった十数個のRailsアプリを同じ手順でアップデートしたかったため、手順書の作成とAgentでの実行を手伝ってもらったら素晴らしかった
-
- Cursor CLI
-
日本語入力が変なところに出るのが直らないし直せない
-
- Kiro
-
AGENTS.md
-
copilot-instructions.md
サービス
-
Nani !? (AIが解説付きでバシッと翻訳!)
-
とにかく何もかもかわいくて優勝
-
- さくらのAIエンジン
-
Y(わーい)
-
日本郵便:郵便番号・デジタルアドレスAPI
-
ついに郵便局がこういうことを始めてくれた
-
-
Assured(セキュリティ評価プラットフォーム)
-
こういう取り組みは応援したい
-
セキュリティ・プロトコル
- パスキー認証(Passkey / WebAuthn)
-
この話題にはなんとかついていかないといけない気がしている
-
- TLS 1.2 / 1.3
-
「SSLという仕様はもう使われていない、今はTLS、それも1.2以上と1.3への対応推奨」ということを学んだ
-
-
DMARC 必須化
- WiFi 5/6/7
-
どんどんバージョンが上がっていって、家のルーターをいつ買い換えればよいかわからない
-
おわり
振り返ってみると、今年はバックエンド・インフラ周り中心の年でした。フロント周りは全然キャッチアップできてなかった気がします。
また、追ってはいても着いていけてない話題も多いので、来年もまたがんばっていこうと思います。
宣伝
今年初めてアドベントカレンダーを立ててみました。
一年の終わりに一年を振り返るというのは習慣にしておいた方がいいなーと思っているので、毎年やれればいいなと思っています。
皆さんももしよろしければ、「今年新しく触れた技術たち振り返り Advent Calendar 2025」で一年を振り返ってみてください!皆さんが触れている技術見てみたいです!!参加お待ちしております!