CodeRabbitはAIコードレビューを軸に、Agentic Change Managementを提供します。AIコーディングエージェントが生成する大量のコードに対して、理解負債の解消、優先順位付け、そしてセキュアな状態を維持します。
AIコーディングが活発になるのに合わせて、PRの数も膨大に増加しています。そうした中で、CodeRabbitは定額 + レートリミットでサービスを提供していますが、PR量が一気に増大した場合にはフェアユースポリシー(公正利用制限ポリシー)が適用されることになりました。
フェアユースポリシーの仕組み
個別の開発者単位に、過去7日間のレビュー数によって制限が行われます。それぞれ、1時間辺りのレビュー可能数になります。
| 過去7日間のレビュー数 | Pro | Pro+ |
|---|---|---|
| 〜29 | 5(デフォルト) | 10 |
| 〜39 | 4 | 8 |
| 〜49 | 3 | 6 |
| 〜59 | 2 | 5 |
| 〜69 | 1(60件以上はすべて同じ) | 4 |
| 〜79 | 3 | |
| 〜89 | 2 | |
| 90以上 | 1 |
状況を確認する
PRの画面で、 @coderabbitai rate limit と記述すると、レート状況が確認できます。
解決策
組織全体としてPRの量が増加している場合には、プランを引き上げることをお勧めします。以下はプランごとの基本的なPRレビュー可能数(1時間あたり)です。
- Pro: 5
- Pro+: 10
- Enterprise: 12
従量課金クレジットの購入
一時的または特定の開発者だけの場合には、従量課金のクレジット購入をお勧めします。1クレジット = 1ドルで 0.25クレジット/ファイルの課金となります。
自動再レビューを制限する
レビュー後の再コミットに対する自動レビューを制限することで、レビュー回数の消費を押さえられます。デフォルトは5となっているので、1または2に設定します。
reviews:
auto_review:
auto_pause_after_reviewed_commits: 5 # default
ラベルの利用
レビューを自動実行するラベルを付与する方法です。まだレビュー可能な状態になっていないのに実行されてしまう場合にお試しください。
reviews:
auto_review:
labels: [] # default
たとえば ["bug", "!wip"] と設定すると、 bug ラベルが付与された場合にレビューを実行し、 wip ラベルは対象外といった指定になります。
AIコーディングエージェントを使っている場合にも、最後にラベルを付与するように指示できます。
タイトルで制限する
PRのタイトルに特定の文字列があればレビューしないと言った制限ができます。
reviews:
auto_review:
ignore_title_keywords:
- "WIP"
- "DO NOT MERGE"
- "[skip review]"
まとめ
CodeRabbitは定額制のサービスなので、レートリミットになってしまった場合にもお待ちいただければ追加課金が発生することはありません。ただ、その待ち時間分業務を止めてしまうことになるのが辛いところです。
ぜひ、各種設定を行って、無駄にレビュー回数が増えないよう制御してください。
