SquareというとICカードリーダーを使ったカード決済サービスというイメージがあると思います。それは合っているのですが、最近ではPOSレジを軸にさらにビジネス領域を拡大しています。
それがSquare APIです。APIはApplication Programming Interfaceの略で、Squareが提供するデータをプログラミングを使って自社システムに取り込んだり、逆に新しいデータを作成してSquareに登録することができるようになります。プログラミング、とついている通り何らかのシステムと連携したり、自動化するのが主な目的になります。
Square APIは幾つかのAPIを提供しています。
Eコマース API
Squareのセキュアな決済システムをWebサイトの決済に利用できます。
POSレジ API
タブレットを使ったPOSアプリなどにSquareのレジ機能を組み込めるAPIになります。
商品 API
商品や価格の登録ができるAPIです。Squareで販売している商品の在庫管理システム連携などで利用できます。
レポート API
商品の売り上げ、払い戻しやギフトカードの利用状況、入金情報などを取得できます。これはWebhookを使うことでリアルタイムに通知されます。
従業員 API
従業員の役割、アクセス権限を管理できるAPIです。タイムカードAPIもあります。
その他のAPI
利用プラン管理API、バッチ処理APIなど多数のAPIが存在します(一部は申し込みが必要です)。