SPIRALは、主にエンタープライズ向けのローコードプラットフォームになります。ローコードプラットフォームなので、プログラミング知識がなくともWebアプリケーションを開発できるのが魅力です。
今回は、SPIRALアプリケーション内で利用される、差し替えキーワードについて解説します。
差し替えキーワードとは
差し替えキーワードは、SPIRALアプリケーション内で特定の情報を動的に表示するためのプレースホルダーです。これらのキーワードは、Webページやメールテンプレートなどで使用され、実行時に対応するデータに置き換えられます。
差し替えキーワードとは SPIRAL ver.1 サポートサイト
基本的な差し替えキーワード
メールなど、ユーザーごとに名前を切り替えたいといった場合には、以下のような差し替えキーワードを使用します。
%val:usr:name%
この name は、データベース作成時の差替キーワードになります。これは自由に設定が可能です。
メールやHTMLでの特殊な差し替え
HTMLでは改行を <br /> タグに書き換えたりしますが、SPIRALでは以下のような差し替えキーワードが用意されています。
マルチセレクトタイプでの改行・brタグ対応
- %val/lf:usr:hoge%
カンマの代わりに改行コード(\n)を挿入します - %val/br:usr:hoge%
カンマの代わりに<br />タグを挿入します
%val/nolf:usr:hoge%
テキストエリアタイプでの改行・brタグ対応
- %val/lf:usr:hoge%
改行部分を<br />に変換します - %val/nolf:usr:hoge%
改行部分せずにそのまま表示します - %val/nobr:usr:hoge%
HTMLメールでDBに格納されている値を改行せずに表示します - %val/src:usr:hoge%
DBにある値をそのまま表示します
一覧表・単票
一覧表は、DBに登録されたデータを一覧形式でWebページに表示する機能です。そして、単票は、一覧表で表示されるデータの1件を選択し、そのデータの詳細情報をWebページに表示する機能になります。
この中で使える差し替えキーワードは、以下があります。
- %sf:usr:searchXX%
検索フォーム付きの一覧表 - %sf:usr:searchXX:table%
検索結果の一覧表のみ
また、一覧の中では $table: をプリフィックスとする差し替えキーワードも利用できます。利用できるキーワードは、一覧表・単票で確認してください。
マイエリア用
マイエリアでは、 %var:usr:hoge% のような差し替えキーワードが利用できます。これは、マイエリアにログインしているユーザーのDB情報を取得するための差し替えキーワードです。
また、以下のような差し替えキーワードも利用できます。DBに格納された値は % タグで呼び出せます。
- %url/rel:mpg:top%
マイエリアのトップページへのリンクになります。 - %url/rel:mpgt:page_455474%
カスタムページへのリンクになります。page_455474の部分は、マイエリア内のカスタムページのタイトルです。 - %url/rel:mpgt:member_info%
メンバー情報ページへのリンクになります。member_infoの部分は、メンバー情報ページのタイトルです。 - %url/area:rereg:AuthDemoArea%
パスワード再登録ページへのリンクになります。AuthDemoAreaの部分は、マイエリアの名前です。 - %url/area:pass:AuthDemoArea%
パスワード登録ページへのリンクになります。AuthDemoAreaの部分は、マイエリアの名前です。 - %form:act:logout%
ログアウト用のURLになります。 - %SMPAREA%
マイエリアの情報をフォーム内に引き継ぐための差し替えキーワードです。
フォーム用
フォームの中では、以下のような差し替えキーワードが利用できます。
-
$(キーワード)$
入力された値を表示します。確認ページでの表示に利用します。 -
$form:hidden$
フォームの隠しパラメータを描画します。確認ページで利用します。 - %smpform:XXXXX%
フォームのタイトルが入ります。
POST/GETで送信した内容は$タグで呼び出せます。
その他
この他、以下のような差し替えキーワードも利用できます。
- %val:sys:id%
システム識別子
システム識別子を使えば、誰がURLをクリックしたかと言った情報取得が可能です。
まとめ
今回は、SPIRALアプリケーションで利用される差し替えキーワードについて解説しました。差し替えキーワードを活用することで、動的なコンテンツ表示が可能となり、ユーザー体験の向上に寄与します。多数のキーワードが用意されていますので、公式ドキュメントを参照しながら、適切に活用してください。
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