NCMBでは管理画面を提供していますが、時々物足りないことがあります。この機能があったらもっと便利なのに…と思いつつ、使っている方もいることでしょう。
そこで、その足りない機能を補足するGoogle Chrome機能拡張を開発しはじめました。
動作について
動作は以下のようになります。機能拡張をインストールしていると、エクスポートボタンが追加表示されます。このボタンをクリックすると JSON
と CSV
の2つのメニューが表示されます。
JSONは従来のJSONフォーマットでのダウンロードで、CSVはJSONを分かりやすくCSVに展開したファイルになります。
今回のバージョンからInstallation(デバイストークン)のエクスポートにも対応しました。
インストール
Chrome機能拡張のページからインストールしてください。
制限
この機能拡張は https://console.mbaas.nifcloud.com 以下でのみ動作します。また、この機能は管理画面のAPIを使っていますので、APIコール数を消費しません。また、ACLは無視して処理されます。
JSONはREST APIのレスポンスをそのまま返却します。対してCSVは幾つかデータに修正を加えています。
- 日付型の場合は日付を文字列で返却
- null、undefinedは空文字
- 位置情報は latitude、longitudeを持ったJSON型
ライセンス
ライセンスはMIT Licenseです。依存ライブラリとしてURL.jsを使っています(こちらもMIT Licenseです)。
まとめ
機能的にはまだ多くありませんが、徐々に機能を追加していきます。Google ChromeでmBaaSの管理画面を利用されている方はぜひお使いください。