こちらではPython学習の備忘録と、Ruby、JavaScriptとの比較も含め記載していきたいと思います。
プログラミング初心者や他の言語にも興味、関心をお持ちの方の参考になれば幸いです。
###if文とは?
if文を用いると
①「もし○○ならば●●を行う」
②「もし○○ならば●●を行う、そうでなければ■■を行う」
③「もし○○だったら●●を行う、そうでなくもし△△であれば▲▲を行う、いずれでもなければ■■を行う」
などの条件分岐ができる。
#####真偽値とは?
条件式は、成り立つと「true」、成り立たなければ「false」という真偽値に置き換わる。
真偽値には、「true」と「false」という2つの値しか存在しない。
###Python、Ruby、JavaScriptの各々の書き方は?
###Python
# ①
if 条件式:
処理 # 条件式が成り立てば実行される
# ②
if 条件式:
処理 # 条件がtrueのとき実行
else:
処理 # 条件がfalseのとき実行
# ③
if 条件式 1:
処理 # 条件式1がtrueのとき実行
elif 条件式 2:
処理 # 条件式1がfalseで、条件式2がtrueのとき実行
else:
処理 # 条件式1&2ともfalseのとき実行
###JavaScript
// ①
if (条件式) {
処理 // 条件式が成り立てば実行される
}
// ②
if (条件式) {
処理 // 条件がtrueのとき実行
} else {
処理 // 条件がfalseのとき実行
}
// ③
if (条件式 1) {
処理 // 条件式1がtrueのとき実行
} else if (条件式 2) {
処理 // 条件式1がfalseで、条件式2がtrueのとき実行
} else {
処理 // 条件式1&2ともfalseのとき実行
}
###Ruby
# ①
if 条件式
処理 # 条件式が成り立てば実行される
end
# ②
if 条件式
処理 # 条件がtrueのとき実行
else
処理 # 条件がfalseのとき実行
end
# ③
if 条件式 1
処理 # 条件式1がtrueのとき実行
elsif 条件式 2
処理 # 条件式1がfalseで、条件式2がtrueのとき実行
else
処理 # 条件式1&2ともfalseのとき実行
end
※ 注意すべき点
条件式は、必要なだけ記述することができるが、if 文の条件式は上から順に評価されていくため、もしどこかの条件式で true になった場合はそれ以降の条件式は評価されない。
例えば「条件式2」で true になる場合であっても、すでに「条件式1」で true になっていた場合は「条件式2」の評価は行われない。
おわりに
初歩的な部分ですが、若干、言語によって記述方法が違うので忘れないように投稿しました。
また、みなさんの参考になれば幸いです。