はじめに
Autonomous Data Guard構成のAutonomous AI Databaseを19cから26aiにアップグレードするときにどのような挙動になるか確認してみます。
1. AuDG構成のADBを作成する
プライマリを東京リージョンでリージョンプライベート・エンドポイントでパブリックアクセスをOnにして作成しました。スタンバイは大阪リージョンで作成しました。
2. アップグレードのスケジュールをする
データベースのバージョンにある26aiへのアップグレードのスケジュールをクリックします。
使用可能な最も早いスケジュールを選択し、スケジュールをクリックします。
プライマリのステータスが更新中になりました。
ちなみにスタンバイ側でも同様のボタンはクリックできますが、プライマリ側でしかできない旨のメッセージが出力されます。
作業リクエストを確認します。15分程度で成功になりました。
3.スケジュールの確認
ホーム画面で確認すると約1時間後に設定されていました。
スタンバイ側にも設定がされています。
4.アップグレード
時間が来たらアップグレードが開始されました。ステータスもアップグレード中になっています。
アクションを見てみると、ツール構成の編集、クローンの作成、スイッチオーバー、自動開始/停止スケジュール、データの移行は選択できそう(実行できるかは別)ですが、余計な問題を避けるためにこのタイミングで実行は試しませんでした。ドキュメントの制限にも、アップグレードの進行中は、データベースの読み取り/書き込み操作は実行できませんとあります。
スタンバイを見てみると、ステータスはかわらず、
バージョンもまだ19cです。
作業リクエストも特にありません。
しかし、放置しておいたら、7分程度後で、コンソールが26aiになりました。
作業リクエストを見ると、アップグレードの作業リクエストが実行されていました。
すこし気になったこと
アップグレード作業は正常に完了しましたが、その後スタンバイのステータスが更新中になりました。
プライマリは使用可能です。
ステータスがスタンバイになったのは、アップグレードの作業リクエスト完了後20分くらいでした。

おわりに
Autonomous Data Guard構成のAutonomous AI Databaseで19cから26にアップグレードしました。プライマリの後に自動的にスタンバイもアップグレードされますが、スタンバイ側の作業リクエストはプライマリのアップグレード完了5分くらい後で実行されていました。
表示の部分などもしかすると環境に依存するところもあるかもしれませんが、参考になればと思います。


















