優秀なリーダーがマネジメントに回る際、
部下にも自分と同じ基準を求めてしまうのは危ないです。
1. 高い基準を前提とした「無計画」
自分ができたから、部下に対しても
「これくらい言わなくても分かるだろう」
「主体的に動けば解決できるはずだ」
と期待してしまう。
しかし、具体的な定義や手順がないタスクを振られても、
普通の人は立ち尽くすか、的外れな方向へ進んでしまいます。
2. 「分ける」という仕事の放棄
リーダー自身が、タスクを「誰でも動けるサイズ」に分解できない。
不透明な大きな塊のまま「これ、よろしく」と渡すのは、
仕事の具体的な内容がイメージできていない裏返しでもあります。
3. 「現場の不在」とリーダーの無自覚
かつて現場で優秀だったリーダーがマネジメント側に回ると、
現場には「大きな塊」だけが取り残されます。
それを分解してタスク化できる人間が現場にいなければ、
プロジェクトは徐々に迷走し、やがて炎上へと向かいます。
おわりに
普通の人は、具体的に何をすべきかが見えて、動けます。
リーダーが現場で手を動かさない立場になったのなら、
「誰でも動けるサイズ」にタスクを切り分けて渡すこと。
その意識が大事だと感じます。