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watsonx.aiの生成AIを使ってIBM i アプリの保守が可能か(ほんの少し)検証してみる ⑥命令、試行の入力文を変えてみる

Last updated at Posted at 2024-04-25

昨晩,guri_guriさんからコメント頂いた件+αを検証してみました。
コメント:
最初の「RPGⅢプログラム修正の検証」も、具体的に記述すれば成功するでしょうか?

テスト① 命令、試行の文を RPG III に変えてみる

命令
RPG IIIのソースを読み込んで、指示通りにプログラムを修正する。
試行
入力したRPG IIIの変数KEISUを探し出し、KEISUを1.05に修正する。
テスト結果:解析しなかった。
image.png

テスト② 命令、試行の文を 'RPG III' (コーテーションつき)に変えてみる

命令
'RPG III'のソースを読み込んで、指示通りにプログラムを修正する。
試行
入力した'RPG III'の変数KEISUを探し出し、KEISUを1.05に修正する。
テスト結果:解析されたが、KEISUは修正されなかった。
image.png

んん~?と、試行文も悪いのかと推測、文章を変更してみることにしました。

テスト③ 試行の文を推敲してみた

命令
'RPG III'のソースを読み込んで、指示通りにプログラムを修正する。
試行
変数KEISUを探し出し、KEISUを1.05に修正する。 に修正
テスト結果:KEISUは正しく修正された。
image.png

テスト④ 試行の文は③と同じで、エラーとなった②の命令文 RPGⅢ に修正した

記載は略式としますが、
試行の命令文を③と同じに修正すると、①の命令文(RPG III,コーテーションなし)でも正常にKEISUが修正された。

テスト⑤ 試行の文は③と同じで、前回エラーの命令文 RPGⅢ に修正した

記載は略式としますが、
試行の命令文を③と同じに修正すると、前回エラーの命令文(RPG Ⅲ,コーテーションなし)でも正常にKEISUが修正された。

本日の考察

命令の入力文
image.png
よりも
試行(または例)の文章(指示)の入力文の推敲が重要(かもしれない)
image.png
(期待する)結果が得られやすい。

ということが、現時点のwatsonx.aiとcodellamaモデルの組合せでは言えるのかもしれません。

つづきはこちら・・⑦命令、試行の入力文を業務記述を目指してみる

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