日々の細かなアップデート情報など目についた記事をランダムにメモしておこうと思います。
IBM Installation Manager v1.10.x は IBM i 7.6 OS 以降では動作しない(2025/05/19)
IBM JDK 11 64 ビット (5770-JV1 オプション 19) は IBM i 7.6 OS 以降では使用できません。そのため、IBM Installation Manager (IM) v1.10.x for i 製品 (IBM JDK 11 64 ビットが必要) は IBM i 7.6 OS 以降では動作しません。IBM i でIMを使用する場合、IBM JDK 8 32 ビット (57xx-JV1 オプション 16) で実行できるIM 1.9.x の利用継続を推奨。IM v1.9.x は、IBM i 7.6 OS をサポートするUPDATEを継続する。IM v1.9.x レベルへの更新は、IBM Fix Central からダウンロードした IM 1.9.x リポジトリーを使用して行うことを推奨(※インターネット経由でのIMのアップグレードはIM バージョンを v1.10.x にアップグレードしてしまう可能性があるため推奨しない)。
IWS統合Webサーバーの設定情報を取得するスクリプト(2025/05/23)
IWSは現在はWAS LibertyベースのAPサーバーですがその設定情報を収集する方法です。
手順は以下を5250から実行します。
STRQSH
export QIBM_IWS_SERVICE_TRACE=true
cd /QIBM/ProdData/OS/WebServices/bin
IWSの操作やテスト等を実行します。例えば、
listWebServicesServers.sh
や、installWebService.shなどです。
操作実行後、PF6キーを押してQSHのコマンドログをスプールに落とします。
さらに、/tmp/qiws_trace.log に上記の.shの実行結果が出力されているので確認します。