QSYS2.JVM_INFOビューと同じ情報を取得できます。ヒープ、GC情報の他にJVMの基本的情報を取得できます。JVM情報の取得に非常に負荷がかかる場合を想定して、最大処理時間を制限するパラメーターがあります。
概要
■表関数名:QSYS2.JVM_INFO
■カテゴリ:Javaサービス
■サポート:IBM i 7.4 SF99704 Level 25以降
■参照URL(IBM i 7.5):https://www.ibm.com/docs/ja/i/7.5?topic=services-jvm-info-table-function
使用例
SELECT * FROM TABLE(QSYS2.JVM_INFO(WAIT_TIME => 10));
上記の例ではWAIT_TIME 10秒以下を指定します。各JVMからの情報取得が10秒より長くかかる場合、情報収集を中止します。(そのJVMについてはジョブ名、PROCESS_IDだけが返されます。
*WAIT_TIMEの値は1、2、3、4、5、10、30、60、および 120秒を指定可能です。(これ以外の値も指定可能ですが、左記の秒数に切上げされ実行します)
実行例です。
スレッド数やGC時間、カウント(画像切れてます・・)の取得はQSYS2.JVM_INFOビューと同様ですね。
それ以外の取得データもJVM_INFOビューと同じ情報でした。
QSYS2.JVM_INFOビューではJVM情報取得に時間がかかる可能性がある場合、こちらを使用するのが適切なようです。