はじめに
kintoneで「入力値から別の項目を自動計算したい」「一覧の表示を変えたい」と思ったとき、JavaScriptのコードが必要になります。ただ、プログラミングに慣れていない方には、そのコードを書くこと自体が大きな壁になります。
そこで、やりたいことをAIに相談しながらkintoneのカスタマイズ用コードを作れるChrome拡張機能「EST カスタマイズアシスト」を作り、Chrome ウェブストアで公開しました。
※ 個人で開発したもので、サイボウズ株式会社とは関係ありません。
対象の方
- kintoneを使っている方
- JavaScriptは書けないが、kintoneに少し手を入れたい方
必要なもの
- Google Chrome
- kintone環境
- AIのAPIキー(Google Gemini または Claude API)
Geminiは無料枠で試せるので、まずはGeminiで試すのがおすすめです。
Gemini APIキーの取得方法(無料)
- Google AI Studio(https://aistudio.google.com/apikey )にGoogleアカウントでログインします。
- 初回は利用規約の画面が出るので、内容を確認して同意します。
- 「APIキーを作成」をクリックします。

4. プロジェクトを選びます(初めての場合は自動で作られます)。

5. 表示されたAPIキーをコピーします。
6. 拡張機能の設定画面で「Google Gemini」を選び、APIキーを貼り付けて「接続を確かめる」を押します。
無料枠を使うときの注意
- 無料で使えますが、利用回数には上限があります。 上限はプロジェクトごとに決まり、AI Studioのレート制限ページで確認できます。拡張機能の設定画面では、今日の送信回数も確認できます。上限に達するとエラーになるため、時間を空けるか翌日に試してください。
- 無料枠では、入力した内容がGoogleのサービス改善に使われる場合があります。 顧客情報、個人情報、社外秘の業務データは入力しないでください。業務データを扱う場合は有料枠の利用をご検討ください。
- 無料で使えるモデルは変わることがあります。エラーが続く場合は、AI Studioで利用状況を確認してください。
- APIキーは他人に教えたり、スクリーンショットや画面共有に写したりしないでください。
使い方
kintoneのアプリを開くと、拡張機能のサイドパネルで次の5ステップを進めます。
- やりたいこと: 「レコード追加・編集」「レコード一覧」などのカテゴリから、作りたい機能を選びます。
- 適用画面: 機能を適用する画面を選びます。
- 依頼内容: 必要な内容を入力します。
- 送信確認: 送信する内容を確認します。
- 結果確認: 生成された結果を確認します。
注意点
- 生成されたコードは、必ず検証用のアプリで動作を確認してから使ってください。
- 生成結果の動作を保証するものではありません。
- AIの無料枠や料金の仕様は、提供元の都合で変わることがあります。
公開場所
Chrome ウェブストア: https://chromewebstore.google.com/detail/ooejheihhjmflhbhlmpipikfbpoghchi?utm_source=qiita&utm_medium=article&utm_campaign=est_launch
おわりに
使ってみた感想や「こんな機能がほしい」といったご意見があれば、コメントで教えていただけるとうれしいです。

