「アトラシアンの「小さなチームの大きな夢をかなえる無料サービス」をいろいろ登録してみた」に続けて、Jira Softwareに無償のアプリを2つ追加してみました。
Team Worklog Reports
「時間の管理」機能で、課題に記録した作業時間を集計するためのアプリです。
まず、課題での作業時間の記録は、右上の…から「作業を記録」を選び、所要時間と残り時間を入力します。
残り時間は最初だけ、2回目からは入力した所要時間から自動計算されます。見積もり直すのも可。
集計時に日毎や月毎に集計したい場合は、開始日時の日付だけでも正しく入力した方が良いかも。
作業の説明はコミットルールみたいなルールは作らなくても良いかなと思ってますが、ご自由に。
集計する時は、Jiraのヘッダーのナビゲーションの「アプリ」から「Team Reports」を選択します。
期間、プロジェクト、ユーザーやグループ、JQLで対象を絞りつつ、グルーピングして表示できます(例としてユーザー、プロジェクト、課題でグルーピングしてみました)。
実は、以前の環境では、Tempo Timesheets: Time Tracking & Reportという有償のアプリを使っていたんですが、今回無償のアプリを眺めて、時間管理に使えそうなのをいくつか試してみたところ、Team Worklog Reportsで十分だったなと思いました。
TEMPO Timesheets(時間管理)
https://www.ricksoft.jp/atlassian/timesheets/
を見ると、TEMPOは高機能なんですが、まったく使いこなせていなかったし、小規模チームではここまでの高機能さは不要そうです。
Who's Looking for Jira Cloud
同じ課題を見ている人がわかる、というだけのアプリです。
疑問があってコメントしようとしてたけど、今見てるみたいだから、チャットしちゃおう、みたいな感じで使えます。チャット後に、結果をまとめてコメントしなきゃいけないんですが、無駄なコメントのラリーは抑制できるかなと思います。
ただ、ちょっと難点がありまして。
旧バージョンの課題ビューだと、右カラムにその課題を見ている人の一覧(まだ僕一人しかいませんが)が表示されていましたが、
新しい課題ビューだと、右カラムで「Who's Looking?を開く」をクリックして、
見ている人の一覧がスライドしてくる、というUIになってしまっています。ちょっと面倒。
Jiraの個人設定で、「Jira の新しい課題ビュー」をオフにすれば、旧バージョンの課題ビューで表示できるんですが、新しい方を使っていった方がいいと思うんですよね…