はじめに
コードレビューを受けている時,これは修正が必須なレビューコメントなのか,出来たら修正した方がいいものなのか,判断に迷う時ってありませんか?
付き合いの長いチームや, メンバー同士でレビューをしていると感覚的に分かることもあるけど, 新しいチーム, 新しいメンバーなど関係性が出来上がる前だと, 温度感が分からず判断に迷うことがありそうです.
結果, 全てを対応しようと頑張りすぎてしまい, 修正に恐ろしく時間がかかってリリースが遅れるなど本末転倒な不幸なケースも起こりえそうです。
例)先輩がいってるし全部直さなきゃ...!
レビューコメントにラベルをつける
- [must] 必ず対応してほしい!
- [imo] 自分の意見や提案・好み。 自分ならこう書くけどどうかな?
- [nits] 些細な指摘。 ほんの小さな指摘だけど出来れば直してほしい。インデントやタイポ
- [ask] 質問,確認。 コードの意味や背景が分からないから教えて!こういう理解でOK?
出来れば直したいけど, 今回はリリース優先して別PRで対応にさせてもらおう!
こんな感じでレビューコメントにラベルがついているだけで,温度感や情報の伝達性がわかりやすくなります。
温度感がわかると、判断や相談もしやすくなり, ほんの小さな工夫だけで開発スピードがあがりそうです。
まとめ
調べてみると一般的なんですね。
レビューコメントにラベルがあるだけでレビューのコストが低くなります。今すぐ実践できる内容なのでチームで実践してみてください。
新人プログラマ、先輩プログラマの皆さんが幸せなスタートがきれますように。