【序文】
前回 Wi-Fi通信速度測定 2 ~ここWi-Fi飛んでんな~ の続き。
動作確認を兼ねて殆ど点けっぱなしでいるけど、気が付くと Wi-Fi接続が切れている。
Wi-Fi中継機が不安定なので時々切れるのは仕方がない。
しかし自動で再接続して欲しいもの。
取り合えず、Wi-Fi子機を差し直すと再接続されるけど、一緒に接続している USB HDD が何故かイジェクトされてしまい不便。(因果関係は不明)
これは何とかしたいと重い腰を上げる。
【環境】
機器等 | 説明 |
---|---|
Raspberry Pi | 3B |
OS | Raspbian GNU/Linux 9.11 (stretch) |
Wi-Fi子機 | WI-U2-433DHP |
【最初に試したこと】
これはよくある問題のようで、ぐぐれば対応方法が直ぐに出てくる。
まず参考にさせていただいたのは以下。
Raspberry PiでWi-Fi切断時、自動的に再接続されるようにする方法
そっくりそのまま真似するも再接続されない。
よくよく確認してみると以下のスクリプトが自分の環境では見当たらない。
/etc/ifplugd/ifplugd.action
Jessie 以降(多分)は以下に差し変わった模様。
/etc/ifplugd/action.d/action_wpa
そこだけ書き換えた結果が以下。
pi@raspberrypi3:~/scripts $ ls
reconnect.sh
pi@raspberrypi3:~/scripts $ cat reconnect.sh
#!/bin/sh
ping -c 1 192.168.11.1
test $? -eq 1 && sudo /etc/ifplugd/action.d/action_wpa wlan0 up
pi@raspberrypi3:~/scripts $ crontab -l
(中略)
* * * * * sh ~pi/scripts/reconnect.sh
ところが、これで正しい筈なのにまだ再接続されない。
うーむ、何が悪い。
【次に試したこと】
スクリプトを直接叩いてもダメ。
sh ~pi/scripts/reconnect.sh
そもそも手動で接続 - デスクトップ画面のタスクバーの Wi-Fi 一覧から目的の AP を選択 - しても繋がらない。
うーむ、何が悪い。
流石にタスクバーの Wi-Fi メニュー [Turn Off Wi-Fi] -> [Turn On Wi-Fi] としてから目的の AP を選択すれば繋がる。
でもこれって、Wi-Fi子機を抜き差ししたのと同じだよね。
うーむ、スクリプトにはそこまで仕込まなければダメなのだろうか。というか、それってコマンドで実行するにはどう記述する?
などとぐるぐる考えていたら、気が付けば自動で再接続されるようになっていた。
Wi-Fi を一旦 OFF にしてから再度 ON にしたら改善された、ということ?
それぐらいの操作しかしていなし。
結局何が原因で何が解決方法だったのかよくわからないままですっきりしないけど、取り合えず様子見で。