2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

この記事では、ReactとmicroCMSを使って「Hello microCMS」を実現していきたいと思います。

microCMSとは

https://microcms.io/
APIベースの日本製ヘッドレスCMSです。
管理画面で入稿したデータをAPIから取得することができます。

1. Reactプロジェクト作成

まず、Reactプロジェクトを作成します。

npx create-react-app <プロジェクトの名前>

ローカルで起動し、下記のような画面になっていたらプロジェクト作成は完了です。
image.png

2. microCMSのAPI作成

microCMSを使い始めるために、アカウント登録・ログインをします。

https://document.microcms.io/manual/getting-started
手順は公式のドキュメントに沿って実施します。
アカウント作成の手順は、ここでは割愛します。

次にサービスを作成します。
こちらもドキュメントに沿って実施します。
https://document.microcms.io/manual/create-service

「サービスを作成」の画面に進んだら、「一から作成」を選択します。
image.png

サービス情報の入力します。
今回は、「サービス名」・「サービスID」ともに「hello-microcms」にしています。
サービスIDは管理画面のURL、APIのエンドポイントのサブドメインに設定される値になります。
「サービスを作成する」をクリックすればサービスの作成は完了です。
image.png

サービスの作成が完了したら、管理画面からAPIを作成します。

「APIを作成」の画面に進んだら、「自分で決める」を選択します。
image.png

APIの基本情報を入力を入力します。
今回は、エンドポイントを「hello」にしました。
image.png

返却値の型を選択します。
今回は、「Hello microCMS」を表示するだけなのでオブジェクト型を選択しました。
image.png

APIスキーマの設定をします。
今回は、APIレスポンスのプロパティ名を「message」としました。
これでAPIの作成は完了です。
image.png

管理画面から作成したAPIを選択します。
メッセージに「Hello microCMS」を入力し、「公開」ボタンをクリックします。
image.png

公開中になりました。
これで、「Hello microCMS」が返却されるAPIの準備は完了です。
image.png

3. データ取得し、Hello microCMS

ReactアプリケーションでmicroCMSからデータを取得し、表示していきます。

作成したReactプロジェクトにmicroCMSのAPIとの通信を行うためのSDK(microcms-js-sdk)のインストールを行います。
https://www.npmjs.com/package/microcms-js-sdk

npm install microcms-js-sdk

App.jsファイルを以下のように編集しました。

App.js
import "./App.css";
import React, { useEffect, useState } from "react";
import { createClient } from "microcms-js-sdk";

const client = createClient({
  serviceDomain: "<service-domain>",
  apiKey: "<api-Key>",
});

function App() {
  const [message, setMessage] = useState("");

  useEffect(() => {
    client
      .get({
        endpoint: "hello",
      })
      .then((res) => setMessage(res.message))
      .catch((err) => console.log(err));
  }, []);

  return (
    <div className="App">
      <h1>{message}</h1>
    </div>
  );
}

export default App;

service-domainは、作成したサービス「XXXX.microcms.io」のXXXX部分を設定します。
api-Keyは、自動で作成されたAPIキーの文字列をコピーして入力します。microCMS管理画面の左のサイドバーの「一個のAPIキー」から確認することができます。
image.png

ローカルでアプリを起動すると、正常に表示されることを確認できました。
image.png

おわりに

今回microCMSにふれてみて、ドキュメントが日本語なのでとっつきやすかったです。
また、公式のブログも参考になる記事が多かったです。
https://blog.microcms.io/

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?