始めに
本記事は、資格取得に関する内容で、スクラムに関する内容は含みません。また、内容は私が取得したRSM (Registered Scrum Master)に基づいて記載しています。本記事が資格取得の助けになれば幸いです。
注意事項
本内容は記事を記載した時点での情報となりますので、申し込み時には実際のサイトで最新の内容を確認する事をお勧めします。
目次
基本的な流れは以下になります。
- 取る資格を決める。
- 日付を決める。
- 料金を振り込む。
- トレーニングに参加する。
- テストを受ける。
- 証明書を発行する。
- 費用を精算する。
手順
取る資格を決める
資格の種類
有名な認定スクラムマスターの資格は3種類あります。
PSM (Professional Scrum Master™) / Scrum org.
1時間程度のテストのみで、費用も数万円と安いです。ただし、英語のみのようです。
CSM (Certified Scrum Master®)/ Scrum Alliance®
本家サイトはこちらです。
研修はこちらから。3~5日の研修で、3,200ドルの費用が掛かるようです。
RSM (Registered Scrum Master™) / Scrum Inc.
旧LSM(Licensed Scrum Master)です。名前が変わったようです。
2日の研修で、20万円の費用が掛かります。
選択理由
私が選択したのはRSMでした。理由は以下です。
- 同僚がRSMを取っていたので実態が把握できた。
- 5日間業務を明けるのは厳しい。
- 一度通しで研修を受けたかった。
- 資格の取得ができると会社で全額補助して貰える。
- 英語でのテストは辛い。
- CSMは厳しいと言う記事を幾つか見た。
と言う事で、一番甘そう優しそうな資格にしました。
日付を決めて、申し込む
- サイトを開く。
- トレーニングの候補日を確認する。
- 2日間9-18時を明けられる日を選択する。
- 15日以上前までであれば日程は変更できるそうです。
- 詳細を記載し、申し込みをする。
料金を振り込む
- 申し込みをするとメールに請求書のPDFが送られる。
- 記載された内容に基づいて振り込みをする。
- 通常14日前までに振り込まないと、キャンセルされてしまうようです。
- 振り込みが完了したメールが来るので確認する。
トレーニングに参加する
- 事前にメールが送付されるので確認する。
- オンラインミーティングのURL
- 資料のURL
- 可能なら事前に読んでおく。
- 当日、オンラインミーティングのURLにアクセスする。
テストを受ける
- 研修の後半でテストを受けるサイトへの登録を一緒にする。
- 研修が終わったら、登録したサイトでテストを受ける。
- 資料を見ながら受験をする事ができる。
- 1回までは無料で再受験できる。
- 最悪で2回落ちても相談すると何しかしてもらえるかも?
- テストの結果は受講後直ぐに分かります。
個人的な感想ですが、真面目に研修を受けて、資料で確認しながら受験すれば落ちる確率は低い内容だと思いました。
証明書を発行する
- 無事にテストに受かると先ほど登録したサイトから証明書を発行する事ができます。
費用を精算する
会社で受験する場合、費用の精算が必要になる事が多いので、必要な場合は忘れずに。
- 領収書の発行を依頼する。
- 依頼方法はこちらで案内されています。
- 領収書を受領する。
- 依頼してから数営業日でメールに送られてきます。
- 繁忙によって変わると思うので、必要なら早めに依頼しておきましょう。
- 経費申請をする。
- 会社ごとでやり方が異なるので、そのやり方で。
最後に
簡単ですが、認定スクラムマスター資格をとるまでの流れについて紹介をさせて頂きました。スクラムは非常に有用な方法ですので、改めてもっと広がると良いと思いました。その為にも今回の記事が参考になれば幸いです。