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Sherlock.appを利用してみました

Last updated at Posted at 2018-11-13

Sherlock.appを利用してみました
https://sherlock.inspiredcode.io/

既存のシミュレーターで表示しているプロジェクトに対して、Viewの構造や、Constraint・設定値の調整を起動しながら行うことができるアプリケーションのようです。
Androidの開発者向オプション並みまではできないですが、XCodeのViewDebuggerとは異なる用途で使えそうな感じがしました。
特に、デザイナーとのレイアウト調整時等に、値をいじると、画面上が直接変化するので、画面を見ながら相談できるので良さそうだなという印象です。

1. 準備

現在(2018年11月)はbeta版のようで、以下サイトからダウンロード、メアドを登録します。
https://sherlock.inspiredcode.io/
インストール後、アプリケーション起動時に、アクティベーションコードを求められるので、
メールで送られてきたものを入力する必要があります。
アプリケーションからSherlockを起動すると、ステータスメニュー上に表示されます。

スクリーンショット 2018-11-12 17.10.43.png

2. Explore

Viewの構造を調べられる機能です。
cmd + EでSherlockをアクティブ化し、対象とするViewをクリックすれば見ることができます。

スクリーンショット 2018-11-12 17.22.53.png

3. Edit constraints and properties in real-time

シミュレーターで表示されている制約やViewのプロパティをリアルタイムに変更できる機能です。
ImageViewだと、ContentModeであったりAlpha値等のAttributeInspectorで
設定できる値の一部がいじることができ、それがリアルタイムにシミュレータ上で反映されます。
また、Constraintsまわりもいじることができ、制約値や優先度等がいじることができます。

スクリーンショット 2018-11-12 18.07.09.png

4. Resizable Screen

他のシミュレータを起動しなくても、他の端末でどのように表示されるのかを確認できる機能です。

ステータスメニューに表示されているShelockを選択後、対象とするプロジェクトを選択します。
現在は画像のとおり、4端末のサイズを比較できるようです。
ここでAutoLayoutがどのようにきいているか確認できるようです。

スクリーンショット 2018-11-12 17.17.27.png
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