0.はじめに
こんにちは。都内でエンジニアをしている、@gkzvoiceです。
AZ-900:Microsoft Certified: Azure Fundamentalsに合格しました(英語受験)。
そこで、今回はその合格体験記と個人的につまずいた、同試験の受験申込み方法を書いていきます。
AZ-900受かったっ!
— GakujiTamaki@July Tech Festa運営スタッフ (@gkzvoice) August 8, 2020
(MicrosoftのAWSの試験みたいなやつ
後述しますが、舐めてかかると痛い目に遭うなと感じたので、受験を検討されている方はしっかり対策に取り組んだほうがよいかと思います。
1.どんな奴が受けたの?
-
開発エンジニア@オンプレミス
-
Azure実務、プライベートともに経験無し
-
AWSはSAA-C02をひと月前に合格。
- ただし、実務経験はなく、プライベートでLambdaで遊んだくらい。
- cf. 【元不合格者の合格体験記】新版のAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト-(SAA-C02)試験勉強まとめ
-
勉強期間は1ヶ月
- 勉強ペースはゆるめ。(仕事が忙しかったり、技術イベントのJuly Tech Festaの運営スタッフも並行しておこなっていたりと、土日とゆるく平日夜間に勉強する感じ。)
- cf. July Tech Festa 2020にプログラム委員として参加したので振り返ってみる
2.やったこと
- MS主催の研修を受講
- 以下の2点で知識をインプット
- インプットに使った教材を1周したら模擬試験の演習と復習に着手。
2-1.模擬試験の演習と復習方法
- 1周目は6割〜7割だったが、伸びしろがこれだけあるのねとポジティブに復習に励んだ。
- 復習の際は、サービス間の類似点や相違点を抑えたり、都度インプットで使ったものや過去の復習メモを読み返すようにして、自分がよく間違える問題の傾向を掴むように心がけた。
- 3周ほど回すとスコアも8割〜9割に乗ってきたので、受験日を決めて受験することとした。
3.受験申込みの注意点
受験申込みするにあたり、必要なことは下記の2つ。
- outlookなどMicrosoftのメールアドレス
- このメールアドレスを使ってMicrosoftの受験者アカウントを作る。
- たしか、受験申し込みを進めようとすると必ずMicrosoftのアカウントのログイン画面が出てくるので、そこで左記のメールアドレスを使う。
- 受験料あるいは研修時にもらったバウチャーコード
- バウチャーコードについてはケースバイケースだと思うので、ここではあまり触れないが、
私の場合はバウチャーコードを入力するタイミングは受験申し込みの最後の最後で、あやうくクレジットカードで受験料を支払うところだった。
- 受験料を払うかどうかは死活問題だと思うので、時間と気持ちに余裕を持って、焦らず、受験申し込みに挑むべきです。
- バウチャーコードについてはケースバイケースだと思うので、ここではあまり触れないが、
参考:バウチャーコードを入力する画面をスクリーンショットしたもの(たしか、**Apply
**をクリックすれば、申し込み完了なので、本当に申し込み直前です。
申し込みは下記のMicrosoftのサイトからPearsonなど選択しておこなう。
4.所感や受験を検討されている方へひとこと
- AZ-900の難易度はAWSでいう保有資格のSAAより難易度が低いプラクティショナー程度と言われているが、対策はしたほうがいいと感じた。
- とりわけ、**
実務で扱っていない方に対しては、模擬試験を繰り返し解いておくなど、Azureのサービス間の使い分けをできるだけ頭に入れておかない
**と合格は難しそう。
- とりわけ、**
- AZ-900は、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスのメリットとデメリットから、Azureの各種サービスのユースケースについてまで広く浅く出題されるかと思いきや、ポッとマニアックな問題が出てきたりと受験して損はしない資格であることも間違いないと感じた。業務でAzureを扱う方、AWSのSAAを取ってから何をしようか?考えあぐねている方は一度受験を検討されてみてはいかがでしょうか。