Jenkinsでビルドしたらtestflightでチームに配信してdogfoodingをしてるチームも多いと思いますが、
それ、DeployGateでもできるの?って思ったらできたのでそのやり方です。
1. JenkinsのDeployGateプラグインをインストール
Android用のJenkinsプラグインがそのまま使えます。
ここにあるJenkinsのプラグインファイルをダウンロードして
https://github.com/jfsso/deploygate-plugin
(thanks to @jfsso)
JenkinsのダッシュボードのJenkinsの管理→プラグインの管理→高度な設定から
プラグインのアップデートを選んでアップデート
多分再起動しなくても大丈夫です。
2. Jobの設定
プラグインがインストールできたらJobの設定を書きます。
「ビルド後の処理の追加」より 「Upload to DeployGate」を選択
パラメータには次のように書きます
- API Key : https://deploygate.com/settings 以下に書いてあるAPIキーを入れます
- Username : DeployGate のユーザー名を入れます
- APK File : iOSアプリなので .ipa ファイルのパスを書きます
- Build Notes : ご自由にどうぞ
3. ビルドしてチームに配る
あとはJenkinsから「ビルド実行」すると自動的にアップロードされます。
おまけ
ビルドする時にcodesignが正しいかを検証する。
xcodebuildで.appファイルを作って、xcrunでipaファイルを作ったはいいけどprovisioningとかcodesignが正しいかを検証したい!というときのやり方
unzip yourapp.ipa
codesign --verify -vvvv Payload/yourapp.app
zip圧縮されているipaファイルを解凍して、中にある.appファイルに対してcodesign --verify -vvvv
とすると署名を検証できます。