はじめに
当方初学者につき内容に誤りのある場合があります。
調べた上で理解し、納得した内容を書くようにしていますが、ご了承ください。
私自身の知識を深める目的と、同じく初学者の方々の助けになればと思い記事にさせていただいています。
概要
本記事ではUnityHubでのゲームプロジェクトの作成と、初期のEditor画面の説明を行います。
操作については次回以降の記事で行う予定です。
環境について軽く
OSはMacOS
UnityのバージョンはUnity 6(6000.0.35f1)
コードエディタはVSCode バージョン: 1.96.4 (Universal)
1.UnityHub上でのプロジェクト作成
Unity Hubを日本語化している前提で
1.プロジェクトタブを開き、右上のNew Projectをクリック
2.コアタブからUniversal 2Dを選択し、必要であれば右のプロジェクト設定からプロジェクト名・保存場所を変更し、右下の「プロジェクト作成」をクリック
そうして、しばらく待ったのちにEditorが開くと思います
2.UnityEditorの画面について
- Hierarchyタブ(左枠(紫))
現在のシーン上のゲームオブジェクトの一覧を保持しています。
ゲームオブジェクトはプレイヤー、スライムなどの敵、配置されているアイテム、背景、音楽などゲームを構成する各要素です。
敵が複数いるならその数だけゲームオブジェクトがあります。 - Scene/Gameタブ(中央(青))
- Sceneタブ
Sceneは現在のシーンを確認できます。シーンは「タイトル」「ゲーム画面」「ロード画面」など
ゲーム画面についてはステージの分だけ存在することになります。 - Gameタブ
Gameは実際に表示されるゲーム画面です。
- Sceneタブ
- Inspectorタブ(右枠(赤))
Hierarchyタブで選択しているGameObject、またはProjectタブで選択しているもの(PrefabやSpriteと呼ばれるものなど)の情報の確認及び編集ができます。 - Project/Consoleタブ(下枠(黄))
- Projectタブ
ProjectタブではProject内で使用する用のキャラクターの画像やBGMといった要素や、またはプロジェクト内で作成したゲームオブジェクトの複製(Prefab)やC#スクリプトを保持できます。
同プロジェクト内であれば各シーンで使い回すことができます。 - Consoleタブ
Consoleタブではエラーが表示される他、自ら表示させたい内容について表示させることができます。
自ら表示させたい場合は例えば、HPを実装する際にそれを表示するUIが準備できてない場合にHPを表示させたり、複雑な条件分岐を行う際に機能しているかのチェックを行えます。
- Projectタブ
画面のレイアウトが使いにくい場合は右上(画像ではDefaultとなっているところ)から変更することができます。
また、自由に各タブは動かすことができるため、完全に自分用のレイアウトにすることができます。
おわりに
次の記事ではゲームの基本の構成要素としてプレイヤーと地形のゲームオブジェクトの作成を作成する予定です。
