Summit2019で発表されたFirebase Extensions
今年のFirebaseSummit2019で発表されたFirebase Extensions!
生放送を見る前にFirebase Consoleに追加されておりなんだこれ?!と心踊る追加内容でした
Firebase Extensionsの特徴として公式の言葉を借りると以下2つの特徴があります。
ユースケースに合わせて拡張機能を構成する
今回リリースされているのは9つの機能
Translate Textについてはすでに記事になってましたのでリンク付けさせていただきました
簡単にインストール
左下のExtensionsをクリックして使いたい機能をinstallしたら使えるようになるイメージです
ボタンぽちぽちで画像のリサイズなどが可能になります。
便利なCloud Functionsのメソッドが誰でも使えるようになった感じですかね?
今回はResize Imageについて
Resize Imagesの設定を行いインストール
2.Cloud Functionsにこの関数がDeployされますよな確認画面
以下全ての設定が終わった後のCloud Functionsの内容ですが、無事Deployされている模様
FunctionName: ext-storage-resize-images-generateResizedImage
Torigger: google.storage.object.finalize
このToriggerは新しいオブジェクトが作成された時点もしくは既存のオブジェクトが上書きされた時になります。
3.Resize Imagesの設定を行います。
補足
Sized of resize images
こちらの設定で200x200,500x500,700x700
とコンマで区切ることで複数指定が可能とのこと
こちらコメントでご指摘いただきました!
4.拡張機能がインストールされるのを待つ
基本的に数分です。
Cloud FunctionsにDeployやらなんやらやってるんでしょう
Resize Imagesの動作確認
ファイルをアップロード
をクリックしthumbnailImage.png
というファイルを選んでアップロード後リロードをかけた画面になります。
ResizeIconフォルダが作成され配下にthumbnailImage_200x200.png
と命名された200*200にリサイズ済のファイルができてました。
気になる点は
This bucket will store both the original and resized images.
ResizeIconフォルダにオリジナルのアイコンは存在してなかった。。。
今回はコンソールから全てポチポチで済むように対応したためCodeベースで写真をアップロードする場合だとかは同じフォルダ内にオリジナルとリサイズ済のオリジナル画像が入るのかな?
Resize Imagesについて感じたこと
・設定からリサイズまで全てConsoleで済ませることが可能
・指定したバケットに画像がアップロードできれば良いのでConsoleからでもアプリから写真を追加でもなんでもドンとこいな感じ
・設定楽!!!!
#さいごに
Firebase Extensionsに追加されてる機能はOSSでgithubでcodeの確認ができます。
firebase/extensions
近い未来、
みなさんが作ってる便利なCloud Functionsの関数がFirebase Consoleからボタンぽちぽちっとしたら設定できるようになるかもしれませんね!
Delete User Dataについても記事にしてみたのでよかったらどうぞ!