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Sigfox CallbackとAT&T M2X連携

Last updated at Posted at 2018-12-22

AT&T M2Xとは、AT&Tが開発したIoT Platformです。ここでは、Sigfox Callbackを用いてAT&T M2Xと連携する方法を説明します。
図1.png

AT&T M2X側の設定

下記URLからSIGN-UPします。
https://m2x.att.com/
image.png

Deviceの作成

まずは、Sigfoxデバイスに紐づけるDeviceをM2X上で作成します。
画面上のCreate Deviceボタンをクリックすると、下記ダイアログが表示されます。
image.png
ここでは、Device NameDevice Serialを入力しCreateします。
Deviceが作成されると下図のように、M2X上で作成したDEVICEのIDやAPI KEYが生成されます。PRIMARY ENDPOINTPRIMARY API KEYは、この後のSigfox Callbackの設定で使用します。
image.png

Sigfoxクラウド側の設定

Sigfox Callbackの作成

Sigfoxクラウドで、対象デバイスが属するDeviceTypeのCallbackを作成します。Sigfox Callbackについては、こちらを参照ください。
image.png
ここで、M2X上でDeviceを作成した時に生成されたPRIMARY ENDPOINTPRIMARY API KEYを元にSigfox Callback設定項目を入力します。

項目 設定
Url patern http://api-m2x.att.com/v2/devices/{M2X上でのDEVICE ID}/update
Use HTTP Method POST
Headers header: X-M2X-KEY / value: {M2X上でのPRIMARY API KEY}
Content type application/json

Bodyは、

body.json
{
    "values": {
        "payload": "{data}",
        "device": "{device}",
        "temperature": "{customData#temp}"
    }
}

とします。temperatureはCustom Payload Configを参考に設定してください。

再びAT&T M2A側の設定

Streamの作成

Sigfox Callbackで設定したデータ項目ごとにM2X上でStreamを作成する必要があります。
image.png
[Add Stream]ボタンをクリックし、Streamを作成します。
image.png
Add Stream画面では、Stream ID、Display Name、Stream Typeを設定します。
Stream IDは、Sigfox CallbackのBodyで設定した項目と一致する必要があります。
今回の例では、下記3つのStreamを作成します。

Stream ID Display Name Stream Type
payload Payload Non-Numeric
device Device Non-Numeric
temperature Temperature Numeric

すべてのStreamを作成すると、SigfoxクラウドからAT&T M2Xへのデータ転送が成功し、Non-NumericのStreamはリスト形式で、NumericのStreamは時系列グラフで転送されたデータを可視化することができます。
image.png

Callbackがうまくいかない場合は、Sigfoxクラウドで該当デバイスのMESSAGES画面にあるCallbacksステータスを確認してください。赤ボタンになっている場合はCallbackに失敗している例であり、ボタンを押すとエラー内容を確認することができます。
image.png
M2Xでは、StreamとCallbackするときのJSONに定義したvaluesが一致しないと、上図のようにHTTP:422エラーが発生します。

Sigfox Japan KCCS

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