はじめに
今回はマネージドサービスではなく、プロキシ導入企業などの
特定環境下でのKubernetes構築を行ってみた。
参考にした記事:
数時間で完全理解!わりとゴツいKubernetesハンズオン!!
kubernetesでできること
・関連するコンテナのグルーピング
・コンテナに割り振られるIPアドレスの管理
・コンテナ間のネットワークルーティング管理
・複数のコンテナを利用した負荷分散
・コンテナに割り当てるストレージの管理
・コンテナの監視
構築
アプリケーションのインストール
# yum install etcd kubernetes flannel
ローカル以外からkubernetesへのアクセス許可設定
/etc/etcd/etcd.conf
#ETCD_LISTEN_CLIENT_URLS="http://localhost:2379"
ETCD_LISTEN_CLIENT_URLS="http://0.0.0.0:2379"
etcd.confの項目
項目 | 意味 |
---|---|
ETCD_NAME | ホスト名を設定する |
ETCD_DATA_DIR | DBのパスを設定する。デフォルトのパス |
ETCD_LISTEN_PEER_URLS | etcdデーモン間の送受信に使うIPアドレスとポート番号を設定する |
ETCD_INITIAL_CLUSTER | etcdクラスタのメンバを設定する。 |
ETCD_INITIAL_CLUSTER_STATE | newを設定する |
ETCD_INITIAL_CLUSTER_TOKEN | etcdクラスタを識別するための文字列。同一クラスタ内のメンバは同じ文字列を設定する |
etcd起動
systemctl start etcd
flannelネットワークの指定
# etcdctl mk /atomic.io/network/config '{"Network":"172.17.0.0/16"}'
{"Network":"172.17.0.0/16"}
flannel起動
systemctl start flanneld