初めに
最近Claude Opus 4, Claude Sonnet 4がリリースされました。
今までいわゆる「バイブコーディング」はVSCodeのClineを使うことが多かったのですが、これを機にClaude Codeを使い始めました。
普段エディタはNeovimを使っているので、
NeovimでClaude Codeを使いやすくするために行なったことをTipsとしてまとめます。
Claude Codeについて
Claude Codeとは、ClaudeのLLMモデルを用いて自律コーディングを行えるようにするためのツールです。
こちらの記事もご参考ください。
前準備
前準備として、Claude Codeのセットアップを行ってください。
セットアップ手順は以下をご参考ください。
Claude Codeの利用には
- APIキーの利用
- Claude Maxプランへの加入
のどちらかが必要です。
Claude Maxプランを利用すると、Claude Codeが定額(rate limitあり)で利用可能なため、
ある程度の頻度で利用をする方はMaxプランへの加入をお勧めします。
Neovimとの連携
Claude CodeはCLIツールのため、Neovimのターミナル上で立ち上げることも可能です。
ただ、僕はClaude Codeをターミナルとは分けて利用できるようにしたかったので、プラグインを利用することにしました。
を利用することで、Neovim上からシームレスにClaude Codeの立ち上げを行うことができるようになります。
プラグインの設定は以下をご参考ください。
感想
根っからのNeovimユーザーのため、最近はAIエージェント開発ツールの登場によって
- AIによるコーディングはVSCodeを使用
- 手作業によるコードの修正はNeovimを使用
という、複数のエディタを使い分ける複雑な開発体験になっていました。
Claude Codeの利用によってNeovim上で全て完結できるようになり、かなり体験が良くなりました。
Claude CodeもClineでできることは大体できますし、Claude 4の登場によってアウトプットのクオリティもかなり良くなっている印象です。
単純な先入観で
- 複数行のプロンプトは打ち込みづらそう
- 画像などの添付が難しそう
と考えていたのですが、どちらも簡単にできますし本当に印象だけで食わず嫌いになっていたなと感じます。
もしNeovimを使っていてまだ良いAIエージェント開発ツールを見つけられていない方は、Claude Codeをぜひご検討ください。