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Azure OpenAI で gpt-4o を利用する際に 404 Resourse Not Found が記録される

Last updated at Posted at 2024-06-08

原因

Azure OpenAI で gpt-4o の API バージョンをモデルのバージョン(2024-05-13)と混同していたため。

簡易な確認方法

Azure OpenAI のプレイグラウンドのソースコードを表示をクリックすると、API Version がベタ書きされているので、それを利用すれば安全そう。今回の場合は 2024-02-01。

image.png

公式ドキュメントの参照

Azure OpenAI API プレビューのライフサイクル を見ると GA になっているバージョンがわかる。いまは 2024-02-01なので、やっぱりプレイグラウンドが正しい。

モデルと API バージョンを混同しないように注意が必要でした。

その他補足

The chat completion object を参考にして response の応答から model 値をみると以下のようになった。

> response.model
'gpt-4o-2024-05-13'

結論、API バージョンとモデルバージョンを混同すると痛い目に合う。

蛇足:ブラウザで直接エンドポイントにアクセスしても 404 になる

なお正常にデプロイできていても、エンドポイントに直接ブラウザでアクセスしても 404 になるので、サイトを見ても原因には思い当たらず。API バージョンは常に気を使ったほうがいいのかもしれない。

image.png

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