はじめに
三連休中に「Gemini CLI」を導入してみたので導入手順や概要をざっくり解説したいと思います。
導入の簡単さと、「無料でここまで出来るのか!」という感動から記事を作成しました。
そもそもGemini CLIとは?
ターミナル上で動くGoogleの公式AIツールです。
※「Gemini Code Assist」という開発支援サービスの一部として提供されています。
💡 従来のブラウザ版AIとの決定的な違い
一番の違いは、単にチャットでコードを教えてくれるだけでなく
「自分のPC(ローカル環境)を直接操作して、自律的に動いてくれる」という点です。
例えばブラウザのAIだと、こんな面倒なやり取りが発生しますよね。
- AIにコードを聞く
- 自分のエディタにコピペする
- 自分でコマンドを叩いてテストする
- エラーが出たら、そのログをまたAIにコピペして聞く…
Gemini CLIの場合は、ターミナル上で「〜を実装して」と指示するだけで、
AIが直接ファイルを書き換え、自分でテストコマンドを実行し、
エラーが出たら勝手にログを読んで修正するというループを回してくれます。
※デフォルトではコマンド実行のたびに確認プロンプトが出ますが、
起動時に gemini --yolo とフラグをつけると確認なしの完全自律モード(YOLOモード)にすることも可能。
準備するもの
Node.js(v20以上推奨) と Googleのアカウント のみです。
コマンドラインで node -v してバージョンが20以上であればOKです。
初期設定
インストール
以下のコマンドでグローバルインストールします。
npm install -g @google/gemini-cli
※とりあえず1回だけ試してみたいという方は、インストール不要の npx @google/gemini-cli コマンドでも起動できます。
認証方法を聞かれたり、信頼するフォルダを選択する作業がありますが、1分程度で終わります。
💰 料金とリクエスト上限について
Googleアカウントでの認証だと、
「1日1000リクエストまで無料」という仕様になっています。
※なお、無料枠を超えても有料プランへ自らアップグレードしない限り、請求が発生することはない模様。
Free tier: 60 requests/min and 1,000 requests/day
引用:GitHubリポジトリ
さらに、「Google AI Pro(月額2,900円)」以上のプランに加入していると、
Gemini CLIやIDE拡張機能の1日あたりのリクエスト上限が拡張されるとのこと。
引用:Google AI の公式プランページ
2026/3/22時点
使ってみる
gemini
ターミナルにgeminiと入力するとgemini cliが起動します。
その後、「テストコードを作成して」等とお願いすると、
ファイルを作成、更新してくれるだけでなく、
実際にターミナル上でテストを実行、リトライを繰り返します。これが本当にすごい。
まとめ
ターミナルベースのAIのすごさに圧倒されました。
今後はエンジニアの仕事がなくなるというより、「Gemini CLIやClaude Codeがあるから、今まで5人参画させてたプロジェクトを3人や2人で回せるよね」と、現場のエンジニアの数が減っていくのだろうなと危機感を持ちました。
現実問題、会社のセキュリティポリシー等で、すぐにAIツールを導入することができない会社もあるかもしれませんが…。
🍌NanoBanana君による解説漫画