はじめに
新調したMacに、最新のUnity Hub(記事投稿時点は、3.11.1が最新)をインストールしてUnityを利用しようとしました。しかし、ログインしたアカウントのPersonal Licenseを適用することが出来ず、Unityを利用することが出来ませんでした。
公式Support に記載されている方法などを試しましたが、最終的に「古いバージョンのUnityHubでLicenseを適用してから、最新のUnityHubに更新する」方法で解決できました。
同じ問題に出くわしている方は、ぜひ今回の解決方法を試してみてください。
対象読者
- 3.0 バージョン の Unity Hub に Personal License を追加出来ないことに困っている方
環境
- MacBook Pro M3
- Unity Hub 2.3.2 & 3.11.1 バージョン
解決したい問題
ダウンロード・インストールした最新のUnity Hub(3.11.1)に、Presonal License のアカウントでサインインすると、No active licenses
と警告文が上部に表示されていました。
そのため、License を追加するために、Preferences < Licenses < Add
から追加することを試みます。しかし、ここから何度やっても追加することが出来ないので、下記の手順を踏んで解決します。
解決手順
- 既存のUnity Hubをアンインストール
- 古いバージョン(2.3.2)のUnity Hubをダウンロードしてインストール
- 古いバージョン(2.3.2)のUnity Hubで、ライセンスを有効・適用させる
- 最新バージョンのUnity Hub に置き換える
1. 既存のUnity Hubをアンインストール
Macであれば、Finder < アプリケーション < Unity Hub をゴミ箱に入れるでアンインストールします。
2. 古いバージョン(2.3.2)のUnity Hubをダウンロードしてインストール
公式では、最新のUnity Hubを利用する方針です。なので、有志の方(wayback machine)がアーカイブしている古いバージョン2.3.2 ver Unity Hubのものをダウンロードします。ページ内のGO
ボタンからダウンロードして下さい。問題がなければインストールします。
3. 古いバージョン(2.3.2)のUnity Hubで、ライセンスを有効・適用させる
パーソナルライセンスを保持するUnityアカウントでサインインするだけで、勝手に適用されます。
4. 最新バージョンのUnity Hubに置き換える
最新バージョンをダウンロード・インストールして、古いバージョンのものと置き換えます。
ライセンスを確認すると、最新のバージョンでも、正しく Personal License が適用されていることが確認出来るはずです。
まとめ
今回のUnityのライセンス認証に関する問題を解決するために、何時間も費やしてしまいしました...。Unityに初めて触れる方が、このような問題に出くわして挫折するのは非常に勿体無いので、今回の記事を参考に解決できたら幸いです。楽しいUnity開発をはじめましょう!