Pythonのライブラリ依存関係で溺死しかけたのでvenvを覚えた

はじめに

別に新規性のある話ではない
備忘です

雑にpip installしていく→絶望

初心者あるあるですが言われた通りライブラリをいれます、を続けていくと複数のプロジェクトだとか歴史的な問題だとかanacondaいれてたりでライブラリがぐずぐずになります
個人的にはstreamlitにdeployしたときに膨大なrequirements.txtになり、deployに失敗して絶望した

あなたの今日やるべきこと→venv

python -m venv [dir]
cd dir
./bin/activate

dirの下に環境をつくってくれるぜ

how to use

aliasをつくる

.zshrc (など)

alias py=$HOME/venv/bin/python

home dir直下にvenvつくった場合。そこは適当に読みかえしてください

pip installする

py -m pip install [hoge]

-mつけてやる
別にpipをaliasにしてもいいんだけど

おためし

!py -m pip install langchain-openai memento slack_bolt
[いっぱいインストール]
!py -m pip freeze
aiohappyeyeballs==2.4.6
aiohttp==3.11.13
aiosignal==1.3.2
annotated-types==0.7.0
anyio==4.8.0
attrs==25.1.0
certifi==2025.1.31
charset-normalizer==3.4.1
...
pip3 freeze
packaging==24.2
wheel @ file:///opt/homebrew/Cellar/python%403.13/3.13.2/libexec/wheel-0.45.1-py3-none-any.whl#sha256=b9235939e2096903717cb6bfc132267f8a7e46deb2ec3ef9c5e234ea301795d0

かくして環境はわけられた

まとめ

pythonでも環境はわけられる。もちろん他の言語の環境設計のが良好なのは多いが、それでも環境がわけられるのだからありがたい

しかし

ここまでやったあげくpipenvだとかryeを知る
ほんとにな