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GoogleHomeとIFTTTを使ってTwitterでツイートしてみた

Last updated at Posted at 2017-12-20

これは高知工科大 AdventCalendar 2017の21日目の記事です。

はじめに

今話題のGoogleHomeが某家電量販店にて半額セールが行われていたので勢いで購入してしまいました。
(半額セールは12月3日(日)から12月10日(日)までの期間限定で本記事の投稿現在は終了)

本記事ではIFTTTを使ってGoogleHomeに向かって呟いたことが
Twitterでツイートされるという本当の「つぶやき」をやってみます。

GoogleHomeとは?

Google社が販売しているスマートスピーカーです。
スマートスピーカーはなんていうかこう...
話しかけたらその内容にあった対応をしてくれるスピーカーのことですね。

今回、購入したのはこちらです。
Google GA3A00538A16 Google Home

実際に使ってみた感じとかを気になる方は
他の方が同AdventCalendarの16日目の記事
GoogleHome miniについて紹介されているのでそちらをご覧ください。

一通り遊んでみて

勢いだけで買ってしまい、とりあえずいろいろ話しかけてみました。
「OK, Google ラブライブが聴きたい」「OK, Google ピカチュウと話したい」
「OK, Google 恋になりたいAQUARIUMが聴きたい」「OK, Google ラーメン食べたい」etc ...

話しかける内容を調べながら「こんなこともできるんだ~」と感心しつつ、
他にもいろいろ調べてみると、IFTTTっていうサービスを使えば簡単に応答を増やせるとか

何それ面白そう( ・`д・´)

IFTTT(イフト)とは?

「レシピ」というものを使って2つのWebサービス同士を連携するサービスのことです。

IF This Then Thatに合わせて

「もし(IF)、このWebサービス(This)でこうなったら、
 そのとき(Then)、あのWebサービス(That)でこうする」

のようにレシピを作るので、
誰でも簡単にサービスを連携させられます。

連携させられるWebサービスは用意されているものだけなので限られてきますが、
Twitter、FacebookやYoutubeなど主要なWebサービスに対応しています。
また、天気や位置情報なども条件に設定できるみたいです。

詳しくは実際に使ってみながら見ていきましょう。

IFTTTを使ってTwitterでツイートしてみる

1. GooglePlayStoreからIFTTTのアプリをインストールします。




 

2. IFTTTを起動すると簡単な説明が書かれた画面が表示されます。
説明を読みつつ、左へスワイプしていきましょう。




 

3. 1番右までスワイプするとこんな画面が出てきます。
今回はGoogleHomeを入力として使用するため、Googleアカウントでサインインします。
その際にGoogleHomeと連携させたGoogleアカウントでサインインする必要があります。




 

4. サインインができたら、下のメニューの一番右の「My Applets」をタップします。
この画面で自分で作成したレシピの管理ができます。
では早速右上の「+」をタップして、レシピを作成していきます。




 

5. まずは実行条件の部分を設定します。
いわゆる「このサービス(This)でこうなったら」ですね。
赤枠で囲んだ「this」と書かれた部分をタップします。




 

6. 今回はGoogleHomeへの呟きを実行条件にしたいので「Google Assistant」を選択します。
上の検索窓で「google」と入力すると出てきます。




 

7. 「このサービスで」の部分は選択できたので「こうなったら」の部分を設定します。
今回は「Twitterで〇〇とツイートして」または「ツイート 〇〇」と呼びかけると
〇〇をツイートし、「Twitterで〇〇とつぶやきました」と返答されるようにします。
設定出来たら右上の「チェックマーク」をタップします。




 

8. 次に処理の部分を設定します。
いわゆる「あのサービス(that)でこうする」ですね。
赤枠で囲んだ「that」を書かれた部分をタップします。




 

9. 今回はGoogleHomeへ呟いた内容をツイートするので「Twitter」を選択します。




 

10. Twitterを選択すると、TwitterとIFTTTの連携を要求されるので
「Connect」をタップして実際にツイートをするアカウントと連携させます。




 

11. これで「あのサービスで」の部分はできたので「こうする」の部分を設定します。
今回は特にツイートに装飾はせず、単にGoogleHomeに呟いた内容をツイートするため、
「Post a tweet」を選択します。




 

12. 今回、実行条件にGoogle Assistantを選択したので自動的に「TextField」と入力されています。
ここに実際にGoogleHomeに呟いた内容が反映されます。
特にツイート内容に装飾は行わないのでこのまま右上の「チェックマーク」をタップします。




 

13. これでレシピが作成できました。「Finish」を選択します。




 

14. その後、作成したレシピが表示されます。「ON」になってるレシピが現在有効なレシピです。



 
では、実際につぶやいてみましょう。

がとーしょこら「OK Google ツイート GoogleHomeからツイートしています」
アシスタント「TwitterでGoogleホームからツイートしていますとつぶやきました」

つぶやくことができました。これでまたツイッターが捗りそうです。

ほんとうは...

本当はAction on GoogleDialogflowを使ったGoogleHomeでの機能拡張の記事を書こうと思ってたのですが、
思った以上に進捗が出ず、別のサービスを使いました...
しかしながら今回利用したIFTTTでも多くの機能拡張ができそうでした。

また、IFTTTではGoogleHomeの機能拡張に限らず、
「Twitter投稿した内容をFacebookにも投稿する」みたいなbot的なレシピを作成することもできそうでした。

今度はAction on GoogleとDialogflowを用いた機能拡張も行っていこうと思います。
Twitterのタイムラインを読ませるとか、LINEでりんなちゃんと実際に話してみるとか...

参考

https://yuki-no-yabo.com/combined-googlehome-with-other-services/

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