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uDesktopDuplicationを使ってVR空間に仮想ディスプレイをつくった

Last updated at Posted at 2017-10-02

概要

凹みさんが配布しているuDesktopDuplicationを使ってUnityで作成したVR空間に仮想ディスプレイを表示した。

はじめに

「VR空間で作業をしたい」
そう思ってVRワークスペースを作り始めました。
Unity素人が右往左往しながらゆっくり作成しています。
今回はPCワークには欠かせないデスクトップを表示する仮想ディスプレイの実装を紹介します。

使用したもの

uDesktopDuplicationのダウンロードとインポート

今回は一からの実装が難しかったので凹みさんが配布されているuDesktopDuplicationを使用させていただきました。

こちらからuDesktopDuplication-v1.5.1.unitypackageをダウンロードします。
※この記事の更新時(2019年4月19日)には最新版としてv1.6.0が公開されています。

ダウンロードしたパッケージファイルを作成中のunityの画面にドラッグ&ドロップさせます。
以下のような表示が出るのでImportを選択します。

import画面.png

これで必要なファイルがいろいろインポートされたと思います。

files.png

VR空間に仮想ディスプレイを表示させる

先ほどインポートされたファイルたちの中からExamples>Prefabsの順に開きます。
ここにあるファイルが例として用意してある仮想ディスプレイのオブジェクトです。

Monitor Board

メインディスプレイの画面を平面状に表示したディスプレイ

normal.png

Monitor Plane for Displacement Mapping

少し弧を描くように曲がったディスプレイ

cave.png

使いたいディスプレイのファイルをUnityのHierarchyにドラック&ドロップさせます。
ちなみに私はMonitor Boardを採用しました。
これでVR空間に仮想ディスプレイが表示されたと思います。

おわり

まだUnity初心者ということもあって今回は用意していただいたサンプルで実装しました。
うまく使いこなせば平面形状のディスプレイだけでなく、球や立方体のディスプレイも作成できそうですね。

今後ともVRワークスペース作成の投稿をするつもりです。
良かったらまた覗いてみて下さい。

[2019/4/19]
同じ製作者の方がWindowsのウィンドウをキャプチャするAssetも配布されています。
用途に合わせて使い分けるといいかと思います-> uWindowCapture

参考

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