VSTS
正式名称は Visual Studio Team Services。
タスク管理、バージョン管理、CI/CDなど開発者向けクラウドベースのソリューション。
私は、社内の古いPCにGitやらMavenやらを入れており、いつお亡くなりになってもおかしくないので、クラウドに移行したくていろいろ探していたところVSTSにたどり着いた。
VSTS自体は聞いたことがあったのだが、なにせ「Visual Studio ~」という名称から、JavaでWeb開発をしている私には関係ないものかと勘違いしていた。
つい先日「これ名前悪いよ。絶対名称変更するよ。」と同僚と話していたばかりだったw
Azure DevOpsに改名
2018/9/13の朝、MSからこんなメールが来てた。
ん、もしやと思ってニュース検索したら、やはり。
Microsoft、「VSTS」を「Azure DevOps」に改名して提供開始
VSTSとAzure DevOpsの違い
プロジェクトのURL
旧URL
https://[organization].visualstudio.com/[project]
新URL
https://dev.azure.com/[organization]/[project]
- 新規organizationを作成した場合は新URLで作成される。
- 旧URLは勝手に変更されることはない。Organization Settingsで新URLに手動で切り替え可能だと思われる。(下記図参照)
メニューバーの項目名
VSTS | Azure DevOps | |
---|---|---|
タスク管理 | Work | Boards |
バージョン管理 | Code | Repos |
CI/CD | Build and Release | Pipelines |
テスト | Test | Test Plans |
ライブラリ管理 | Packages | Artifacts |
そもそもまだ検証中の身なので、使い勝手などの変更点があるのかよく分かっておりませんが、気づいたことがあればレポートします。