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AI「コンテキスト過多で馬鹿になる」=人間「情報多すぎて意思決定遅すぎ」

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Gemini 2.5 Pro等の100万以上のコンテキストトークンが生まれて以降、エンジニアの中では一つ常識が生まれた。

コンテキストを与えすぎると、AIは馬鹿になる

なぜAIは馬鹿になるのか?

プロンプト→「今日のAppleの株価は?」

①シンプル

「250$っす」

②コンテキスト過多

「250$っす。円だといくらで、ドル円はいくら。今は250$ですが、基本統計量は...」

→ この情報量は不要。処理時間も無駄に増える。

なぜ人間も馬鹿になるのか?

上司から部下への指示→「今日のAppleの株価は?」

①コンテキストのない人間の場合

「250$っす」

②コンテキスト過多人間の場合

🤔「これ相手の目的は株価の把握だけじゃなくて株式市場で勝つことだよな」
🤔「マイクロソフトとかの情報も取ってきた方がいいか」
🤔「てかこれ調べることってほんとに利益に繋がるのか?」

→「250$です。あと他社比較で...」
→→遅い&無駄

自戒:ビジネス書を読みすぎるとよく起こる

情報「基本情報を取ると年収50万上がる」

①コンテキストのない人間の場合

🔥「お、ちょうどそれ系の仕事やし取るか」

②コンテキスト過多人間の場合

🤔「うーんこれ年収のソースなんだ?」
🤔「冷静に資格ビジネスすぎるよな」
🤔「将来的な自分のキャリアと結びつかないことはやらない方がいいし、慎重に決めないとな」

→いいからやれ

「コンテキスト過多によるパフォーマンス低下」は人間でも起こる

AIのコンテキストを増やすことは、人間の「視野を広げる」と同義である。

AIによって、個人1人で解釈・意思決定できる情報は爆発的に増えた。

つまり、誰もが簡単に視野を広げることができるようになった。

まとめるとこうなる。

視野を広げる
=判断軸を増やす
=没頭力が下がる
=行動量が減る

視野を狭める
=判断軸を減らす
=没頭力が上がる
=行動量が増える

一番なりたくないのは「視野だけ広くて何もしない人」。

じゃあどうするのか?

①自分が選んだ道を正解にする

  • 物事に正解はないため
  • 基本情報で得た知識で戦え
  • 戦う武器だけで勝負しようとするな

②意図的にAIやSNSの情報を遮断する

  • 「正解」ではなく「本物の気持ち」を大事にするため

④AI には「自分ができること」を早送りさせる
❌ このテーマ思いついたからAIに記事書いてもらおう〜
→ この記事は校正のみAIを使用

❌ よくわからんけどおすすめの株教えてもらおう〜
→パフォーマンスの責任が取れないことをAIに任せない
(=「誰かが言ってたから」と言い訳するのと同じ)

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