Substance ShareからUE4へMaterialを取り込む
Substance ShareからMaterialをダウンロードする
Substance Share
https://share.allegorithmic.com/
Substance ShareaはAllegorithmic.comアカウントを持つ全員が利用可能
Substance ShareはSubstanceツールのコミュニティサイトで、マテリアル、ブラシ、HDRIなど、ダウンロードすることができる
自分が作成したSubstanceのアセットをアップすることもできる
Substanceコミュニティーサイト「Substance Share」オープン
https://www.borndigital.co.jp/software/news/4131.html
拡張子 | 拡張子の種類 | 概要 |
---|---|---|
.sbs | Substance Designerファイル | Substance Designerの元データ |
.sbsar | substanceファイル | Unrealにインポート出来るファイル |
Materialによっては.sbsarのみアップロードしているMaterialがある
Unrealへの取り込み
Substance PluginのEnable
Substance Pluginが有効になっていないとsbsarファイルを取り込むことができない
.sbsarをUnreal Projectにインポート
CubeなどStaticMeshを追加して、インポートしたSubstanceのMaterilaを設定する
インスタンスによるパラメーター調整
Instanceファイルをダブルクリックすると、パラメーターを変更することが出来るウィンドウが立ち上がる
各パラメーターを変更することでマテリアルを変更することができる
Substance DesignerからSubstanceファイル(.sbsar)を出力する
SubstanceDesignerファイル(.sbs)がある場合は、ダウンロードしたファイルをベースに変更して、Substanceファイル(.sbsar)を出力することができる
.sbsファイルをSubstance Designerで開く
.sbsファイルを選択し、S↑ボタンをクリック
出力時のエラー対応
ファイルを開いたときに、バージョンが違った
現在のバージョンではエラーになってしまった
Use_Image_Damageを使っているノードを検索して見つける
Use_Image_Damage がTrueならFloat:1.0, FalseならFlaot:0をOutputとして返すように修正する
outputsizeのFunctionを削除
このFunctionが原因でエラーになっている
Get Integer 2ノードを追加し、$outputsizeを設定する
OutputしているノードのIn,Lastに接続する
outputsizeのエラーが一つ消えたので、残り二つを探して修正する
エラーが無くなれば.sbsarが出力される
Unrealに取り込んだところ、Downloadした.sbsarと同じ結果が表示された
Substanceもアップデートの期間が早いので、昔のファイルを現在のバージョンで使用すると、エラーを取り除かないと使えないことがあるみたいだ。
中身を見るだけでも勉強になるので、色々とダウンロードすると楽しい。