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PyPIにパッケージをトークンを用いてアップロードする

Last updated at Posted at 2021-01-20

はじめに

Pythonではよりお手軽にpipでインストールするためにPyPIに作成したライブラリをアップロードすることができます。

このとき、通常はユーザー名・パスワードをアップロード時に手動でコンソールに入力する必要がありますが、APIトークンを発行すればこれらユーザ名・パスワードを省略することができます。

PyPIへのアップロード (トークンを使用しない)

pipenv install --dev wheel twine

パッケージ化とアップロードのためにwheeltwineをdevで入れます。
wheelはパッケージの1形式であり、かつその形式を作成するためのライブラリです。 (gemみたい)
twineはPyPIにアップロードをするためのライブラリです。
パッケージマネージャはpipでもpoetryでも大丈夫です。

アップロードするときは、以下のシェルスクリプトを自分は利用しています。

#!/usr/bin/env bash

rm -f -r {your-library-name}.egg-info/* dist/*
python setup.py bdist_wheel
twine upload dist/*

このとき、ユーザー名とパスワードをtwineを利用時に打つ必要があります。
これはとても面倒なので、APIトークンを利用することにします。

APIトークン

Add API tokenから発行できます。
APIトークンを発行したら、以下の内容をホームディレクトリに~/.pypircとして置いてあげます。

.pypirc
[pypirc]
servers =
    pypi
[pypi]
username: __token__
password: your_token

__token__は、いかにも別の名前のトークン入れる感じみたいな名前ですが、そのままプレーンテキストで__token__とそのまま打ってあげればいいです。
passwordの方に関しては設定が必要で、先程発行したAPIトークンを書く必要があります。

参考リンク

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