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シナリオテストが増えすぎるときの考え方

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Last updated at Posted at 2026-03-24

シナリオが増えすぎる

シナリオテストを作成していると、いつの間にか本数が増えすぎていることがあります。
網羅しようとするほど安心感はありますが、実施や管理のコストが非現実的になり、結果的に品質が下がるケースも少なくありません。

増えてしまう理由

よくある原因は以下のとおり。

  • イレギュラーケースをすべてシナリオとして切り出してしまう
  • 「一応確認しておきたい」を積み重ねる
  • 観点ごとにシナリオを分離してしまう

この状態になると、シナリオは増え続け、どこまでやれば十分かの判断も曖昧になります。

切り分けの考え方

ここで重要になるのが、シナリオでやるべきことと、確認項目で済ませることの切り分けです。

例えば、「スキップ可能な処理」があった場合、
「スキップ」自体を1本のシナリオとして扱うこともできますが、
後続の処理が正しく制御されるかを確認項目として挙げることで、シナリオを増やさずとも担保が可能となります。

また、シナリオテストの役割を「網羅」でなく「フローの検証」に寄せることも有効です。

削ることを意識する

王道となる1本の流れをベースにしつつ、イレギュラーやリトライなどの観点は部分的に混ぜることで、本数を抑えながらも必要な確認ができます。

ロールやマスタのライフサイクルなどの個別に見たい観点については、シナリオに組み込むのではなく、強化テストとして切り出すのも一つの方法です。

シナリオは増やそうと思えばいくらでも増やせますが、実際に回せる量には限界があります。
「削る」ことを意識し、確認の粒度を適切に分けることが、現実的なテスト設計につながります。

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