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運用保守のレベルについてまとめてみた

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はじめに

運用保守はスキルが求められないとSNSでよく見かけます。
運用保守は案件によって求められるレベルが違うため、ロースキルと決めつけずに仕事内容は必ず確認した方が良いです。

運用保守メインで9年経験を積みました。
過去経験積んだ運用・保守の経験を記載します。

AWS運用保守
障害対応、お問い合わせ対応、定型作業、サーバー構築、シェルスクリプト作成

クラウド運用保守 
定型作業&電話対応8割 お問い合わせ対応はナレッジがなく調査する
AWSシステム保守 
VBAでの作業自動化、Bash pythonのスクリプト作成、サーバ構築
JP1 システム保守
アラート対応、JP1 AJSのジョブ作成、シェルスクリプト作成スキル

運用保守のレベル

レベル1
定型作業、フォローされながら案件を回せる、ナレッジを見ながらお問い合わせ対応ができる

レベル2
非定型作業、障害対応ができる、一人称で動ける、ナレッジがなくてもお問い合わせ対応ができる

レベル3
運用改善ができる、スクリプトで自動化できる、お客さんと折衝しながら工数削減ができる
案件をリードできる

※レベル4があるとしたら運用設計が入ります。運用設計はすでに社内で運用フローの標準化が進んでいてなかなか経験が積めないため、今回は記事に記載していません。

レベルを上げる方法

レベル1からレベル2にスキルを上げるには自己学習と現場で経験を積むことが必要です。
何年経験積めばできるようになるという明確な期間はありません。

具体的にはlpicレベル1~2をハンズオン込みで学習したらサーバーの知識がつきます。
障害対応をベテランエンジニアと一緒に対応して障害対応記録を作成にチャレンジして繰り返し経験を積むことです。また、非定型作業や調査しながらお問い合わせ対応にも挑戦することでスキルが積みあがっていきます。

運用保守で役に立つ知識の記事を以前作成しました。参考にしてください
https://qiita.com/gama1234/items/44d9ab15f85c7f6881b4

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