はじめに
AWS ANSを勉強した際に本または問題集に出てきた用語とサービスについて一部まとめました。
ネットワーク関連の基礎知識 用語
帯域幅
以下のサイトから抜粋しました。
帯域幅は1秒間に送信できる転送量または伝送路容量(1秒間に何ビット転送できるか)を示すbps(ビット/秒)の単位で表される。
ジッター
データパケットが到着する間の時間の変動
により、ネットワークが安定しないこと
以下のサイトが参考になりました。
https://e-words.jp/w/%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%BF.html
https://ja.manuals.plus/nextiva/what-is-jitter/amp
スループット
以下のサイトから抜粋しました。
コンピュータやネットワーク機器が単位時間あたりに処理できるデータ量のこと
https://it-trend.jp/words/throughput#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%84%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E6%A9%9F%E5%99%A8%E3%81%8C,%E3%82%92%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E6%95%B0%E3%81%A7%E8%A1%A8%E3%81%99%E3%80%82
ジッターや遅延により、帯域幅が大きくても、スループットの処理が低下する場合があります。
MTU
ネットワークで1回で送信できるパケットの最大サイズ
インターネットは1500バイト
MTU値を超えた場合、送信できるサイズにパケット分割される
以下のサイトが参考になりました。
https://atmarkit.itmedia.co.jp/aig/06network/mtu.html
https://www.server-memo.net/memo/research_mtu.html
ジャンボフレーム
以下のサイトから抜粋しました。
イーサネット標準の最大フレームサイズ、1518バイトを超えるフレームサイズのこと
パケットの最大サイズ1518より大きいパケットサイズを送る際に使用される場合がある
但し、ジャンボフレームに対応してない機器もあるため、注意 ANSの試験対策として、どんなサービスがジャンボフレームに対応してるか復習した方が良いです。
用語
最近出たGLBについても調べてみました。
GLB Gateway Load Balancers
公式サイトでは、[セキュリティアプライアンスなどのサードパーティー仮想アプライアンスを簡単にデプロイ、スケーリング、管理出来るロードバランサーと記載されている。
アプリケーションがインターネット上で送受信する際は、GLBエンドポイント経由でGLB(ターゲットグループ セキュリティアプライアンス)を通ってしてトラフィックを検査している様に見えます。
公式サイト
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/elasticloadbalancing/latest/gateway/getting-started.html
GLBエンドポイントとアプリケーションは同じVPCに配置 ※サービスコンシューマー VPCと呼ばれる
GLBとセキュリティアプライアンスは同じVPCに配置 ※サービスプロバイダーVPCと呼ばれる
※コンシューマー(消費者) セキュリティアプライアンスを使う側
https://e-words.jp/w/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E.html
プロバイダー サービスの提供者
セキュリティアプライアンスの用語の意味
悪意のあるマルウェアからトラフィックを守るためのもの
https://www.itnavi.jp/words/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9/
GLBのプロトコルは GENEVE であり、ポートは 6081です。
GLBのターゲットグループのEC2は、セキュリティアプライアンスのため、一例ですがAWS Marketplaceから探してくることになります。