2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

AWS SES SMTP認証情報を作成と削除をしてみた

Last updated at Posted at 2023-04-15

はじめに

簡単に説明すると、SESサービスはメールを送信することが出来るAWSサービスです。

メール送信には SMTP インターフェイスとSESのAPIを使用してメール送信可能です。

今回はSMTP インターフェイスにてメール送信する場合は、
SES SMTP インターフェイスにアクセスするには、Amazon SES SMTP 認証情報が必要とのことのため、
SES SMTP認証情報の作成してみました。

以下の記事を参考にしました。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ses/latest/dg/smtp-credentials.html
https://www.karakaram.com/sending-email-using-amazon-ses-smtp-interface/

SMTP認証情報はIAMから作成出来ません SESのSMTP認証情報から作成する必要があります

SESのSMTPユーザーについて詳しく記載されていて、以下の記事が参考になりました。
https://qiita.com/tomatoyasan/items/903b15ea2bdc9f526fe6

作成手順

サービス >> SES >> 左ペインのSMTP設定をクリックしてSMTP認証情報の作成をクリックしました
image.png

IAM User Nameを入力して「作成」をクリックした
image.png

認証情報のダウンロードをクリックする
image.png

ダウンロードしたCSVファイルを開くと以下の情報が入っています。
image.png

または、ユーザーの SMTP セキュリティ認証情報を表示をクリックする
image.png

SMTPのパスワード情報を忘れると現在のSMTPユーザーを削除して新規で作成する必要があります。
そのため、大事に保管したほうが良いです。

以下の公式サイトから引用
SMTP パスワードを変更する場合は、IAM コンソールで既存の SMTP ユーザーを削除します。次に、前の手順を完了して、新しい SMTP 認証情報のセットを作成します。

SMTP認証情報ダウンロード後、左側の閉じるボタンを押すとIAMユーザーのTop画面に遷移しました。

IAMユーザーの数が一つ増えました。
image.png

IAMユーザーをクリックしたらIAMユーザーが作成されていることを確認しました。

SMTP認証情報はコンソールでログインするユーザーではないため、コンソールを通じたアクセスが無効になっています。
image.png

セキュリティ認証情報タブのアクセスキーを参照すると作成日と前回使用したサービスを確認出来ます。

IAMユーザー
image.png

削除手順

以下に記載の通り、IAMコンソールからSMTPユーザーを削除できるそうです。
公式サイト 引用
IAM コンソールを使用して、既存の SMTP ユーザーを削除することもできます。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ses/latest/dg/smtp-credentials.html

IAMコンソールの左ペインのユーザーを選択して、作成したSMTPユーザーを選択して「削除」をクリックします。

image.png

削除しますかの確認画面でユーザー名を入れて、「削除」をクリックします。
image.png

削除したSMTPユーザーが消えました。
image.png

まとめ

SESはメール送信には SMTP インターフェイスとSESのAPIの2つの方法があります。
SMTP インターフェイスからメール送信する場合は、本記事のSMTP認証情報の作成が必要であることが分かりました。

SESコンソールのSMTP認証情報で作成したSMTPユーザーはIAMコンソールに作成されるため、IAMユーザーからSMTPユーザーを作成できると勘違いしやすいため、注意が必要です。

SESの知識はまだまだのため、これから積みあがていきたいです。

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?