はじめに
簡単に説明すると、SESサービスはメールを送信することが出来るAWSサービスです。
メール送信には SMTP インターフェイスとSESのAPIを使用してメール送信可能です。
今回はSMTP インターフェイスにてメール送信する場合は、
SES SMTP インターフェイスにアクセスするには、Amazon SES SMTP 認証情報が必要とのことのため、
SES SMTP認証情報の作成してみました。
以下の記事を参考にしました。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ses/latest/dg/smtp-credentials.html
https://www.karakaram.com/sending-email-using-amazon-ses-smtp-interface/
SMTP認証情報はIAMから作成出来ません SESのSMTP認証情報から作成する必要があります
SESのSMTPユーザーについて詳しく記載されていて、以下の記事が参考になりました。
https://qiita.com/tomatoyasan/items/903b15ea2bdc9f526fe6
作成手順
サービス >> SES >> 左ペインのSMTP設定をクリックしてSMTP認証情報の作成をクリックしました
ダウンロードしたCSVファイルを開くと以下の情報が入っています。
または、ユーザーの SMTP セキュリティ認証情報を表示をクリックする
SMTPのパスワード情報を忘れると現在のSMTPユーザーを削除して新規で作成する必要があります。
そのため、大事に保管したほうが良いです。
以下の公式サイトから引用
SMTP パスワードを変更する場合は、IAM コンソールで既存の SMTP ユーザーを削除します。次に、前の手順を完了して、新しい SMTP 認証情報のセットを作成します。
SMTP認証情報ダウンロード後、左側の閉じるボタンを押すとIAMユーザーのTop画面に遷移しました。
IAMユーザーをクリックしたらIAMユーザーが作成されていることを確認しました。
SMTP認証情報はコンソールでログインするユーザーではないため、コンソールを通じたアクセスが無効になっています。
セキュリティ認証情報タブのアクセスキーを参照すると作成日と前回使用したサービスを確認出来ます。
削除手順
以下に記載の通り、IAMコンソールからSMTPユーザーを削除できるそうです。
公式サイト 引用
IAM コンソールを使用して、既存の SMTP ユーザーを削除することもできます。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ses/latest/dg/smtp-credentials.html
IAMコンソールの左ペインのユーザーを選択して、作成したSMTPユーザーを選択して「削除」をクリックします。
削除しますかの確認画面でユーザー名を入れて、「削除」をクリックします。
まとめ
SESはメール送信には SMTP インターフェイスとSESのAPIの2つの方法があります。
SMTP インターフェイスからメール送信する場合は、本記事のSMTP認証情報の作成が必要であることが分かりました。
SESコンソールのSMTP認証情報で作成したSMTPユーザーはIAMコンソールに作成されるため、IAMユーザーからSMTPユーザーを作成できると勘違いしやすいため、注意が必要です。
SESの知識はまだまだのため、これから積みあがていきたいです。