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linux 復習(リソース管理)

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Last updated at Posted at 2026-08-14

はじめに

linuxの基本を復習するためにまずはリソース管理を復習します。
リソースとはCPU、メモリ、ディスク等のことを指します。
AWSでは柔軟にリソースのサイズを後から変更可能ですが、オンプレミスでは予めキャパシティプランニングでリソースサイズを予測して決めていました。
JP1/SSOにてプロセス管理、NNMでネットワーク監視を経験 過去にジョブ処理にてシェルスクリプトを作成してメモリ使用率、CPU使用率の値%を取得して処理の判定に使用したこともあります。
リソースサイズの確認はサーバに障害が発生したときに実行することがあります。

監視サーバでリソースグラフにて、現在の値は確認出来ますが。
メモリ使用率は分かりやすい%表示で確認するにはsarコマンドがお勧めです。 負荷テストの時に%表示の方が分かりやすいです。

便利コマンド

wコマンド

現在何のユーザがログインしているかを確認するときに使用しています。
一人のユーザが複数のターミナルを開いたらターミナルの数の分表示されます。

同じゲストOSのrootユーザです。
TTYはゲストOS側のコンソール端末
pts/0はTera TermからSSH接続した疑似端末

沢山のターミナルを開いて作業するケースもありますが、どのターミナルで作業したのかを記録に残す現場の場合は、TTYやpts/xは大切な情報となります。

[root@server01 ~]# w
 23:06:17 up 0 min,  2 users,  load average: 0.57, 0.20, 0.07
USER     TTY        LOGIN@   IDLE   JCPU   PCPU WHAT
root     tty1      23:05   24.00s  0.00s  0.00s -bash
root     pts/0     23:06    1.00s  0.00s  0.00s w
[root@server01 ~]#

Load AverageはCPU使用率そのものではなく、実行中・実行待ちや一部のI/O待ち状態のタスク数の平均を表す。
1コアCPUでLoad Averageが1なら、ざっくり言えば1つの処理能力に対して平均1タスク程度が実行中または待機している状態

[root@server01 ~]# cat /proc/cpuinfo | grep "cpu cores"
cpu cores       : 1
[root@server01 ~]#
1コア

Load Average 0.5
→ まだ余裕がある

Load Average 1.0
→ CPU能力をおおむね使っている

Load Average 2.0
→ 1コアに対して平均2タスク程度あり、待ちが発生している可能性

sarコマンド

sarコマンドはsysstatパッケージに含まれているため、環境によっては初期状態ではインストールされていない場合があります。

sarコマンドを使用するときはこれから監視するサーバでメモリ使用率を監視するために、メモリの負荷試験のために使用していました。

[root@server01 cron.d]# sar -r 1 1
Linux 5.14.0-611.5.1.el9_7.x86_64 (server01)    08/14/26        _x86_64_        (1 CPU)

23:25:06    kbmemfree   kbavail kbmemused  %memused kbbuffers  kbcached  kbcommit   %commit  kbactive   kbinact   kbdirty
23:25:07      1215244   1398908    164584      9.41      2708    299416    175700      4.57    166032    201288         0
Average:      1215244   1398908    164584      9.41      2708    299416    175700      4.57    166032    201288         0
[root@server01 cron.d]#
[root@server01 cron.d]#

sarが読み込むシステム活動データファイルです。標準では /var/log/sa/saDD 形式で保存され、DD が日付です。

8/14のsysstatの定期収集データから、10分おきのメモリ情報を確認しています。

[root@server01 cron.d]# sar -r -f /var/log/sa/sa14
Linux 5.14.0-611.5.1.el9_7.x86_64 (server01)    08/14/26        _x86_64_        (1 CPU)

23:20:12     LINUX RESTART      (1 CPU)

23:30:15    kbmemfree   kbavail kbmemused  %memused kbbuffers  kbcached  kbcommit   %commit  kbactive   kbinact   kbdirty
23:40:15      1215244   1398928    164592      9.41      2708    299436    175284      4.56    166040    201308         0
Average:      1215244   1398928    164592      9.41      2708    299436    175284      4.56    166040    201308         0

まとめ

普段は監視サーバでリソースは監視しています。監視サーバは今までZabbix、nagios、JP1の経験があります。
Zabbixではアイテムキーでリソース情報を取得、nagiosはプラグインでリソース情報を取得。

障害が発生した際に、サーバに接続してリソースの状態を確認することがあります。
監視サーバでlinuxコマンドを使用しているケースも稀にあります。

監視やスクリプトでリソースの値のみを取得する場合は、目的に合ったコマンドを選ぶと良いです。
topコマンドはCPUやメモリなど複数の情報を一括で確認できる点は便利ですが、メモリ使用率など特定の値だけを取得したい場合は、情報量が多いと感じます。

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