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【初心者向け】徹底詳解!cocoapod + RealmでToDoアプリを作るチュートリアル (全4回)

Last updated at Posted at 2015-12-13

注意
このチュートリアルの最初のページはこちらになります。

手順3 todoに必要な設定を行う

手順3.1 ファイルを作成

今回のToDoは「ToDoの名前」、「期限」、「完了フラグ」に対して
、それ用のファイルを新規追加し、そのファイルに永続化させるための処理を記述する
必要があります。

まず、「ToDo.swift」という新しいファイルを作ります。

スクリーンショット 2015-12-12 15.34.32.png

スクリーンショット 2015-12-12 15.34.42.png

スクリーンショット 2015-12-12 15.34.57.png

手順3.2 クラスを作成する

作成した「ToDo.swift」内にクラスを作成します。

RealmSwiftをインポートすること、Objectクラスのサブクラスにすることを忘れずに!

ソース


import Foundation
import RealmSwift

class ToDo: Object{
}

手順3.3 「ToDoの名前」、「期限」、「完了フラグ」をプロパティとして定義する

今のままだとまだToDoという空っぽなクラスです。
このクラス内に「ToDoの名前」、「期限」、「完了フラグ」を定義します。

ソース


import Foundation
import RealmSwift

class ToDo: Object{
  /// 名前
  dynamic var name = ""
  /// 期限
  dynamic var deadLine = NSDate(timeIntervalSince1970: 0)
  /// 完了フラグ
  dynamic var isComplete = false
}


手順3.4 名前、期限、完了フラグに該当する部品を配置する

todoを追加する処理はViewControllerに書いていくのですがその前にMainStoryBoard上のViewControllerへ配置していきます。

todo_image_1.gif

次にlabelに対して「todo」、「期限」と名称を設定します。
また同じようにボタンも「追加」と名称を設定します。

todo_image_2.gif

手順3.5 todoを表示するためにtableViewとcellを追加

今のままだとtodoを追加してもrealmを使ってDBには追加されますが
アプリ上で確認することが出来ません。
そのため、それを確認するためにtableViewとcell、それを表示するためのlabelを追加します。

todo_image_6.gif

手順3.5 Auto Layoutを設定する

以降では画面に関する設定がないため、この状態をどの端末サイズでも表示出来るようにAutoレイアウトを設定します。

todo_image_7.gif

手順3.6 ViewController上の部品とコードを紐付ける

今のままでは部品を配置しただけのためそれに対してコードをひも付けます。

まず、「名前」を入力するテキストフィールドを「todoNameText」、

追加した「名前」を表示するtableViewを「tableView」で設定します。

スクリーンショット 2015-12-12 16.28.59.png

最後にボタンをAction付きの「addToDo」という名前で設定します。

スクリーンショット 2015-12-12 16.30.39.png

手順3.7 cellに設定した「todo名」を新たにファイルを追加し、ひも付ける

Cell上に配置した「todo名」は別にcell上のファイルを用意して対応します。

新規に「ToDoTableViewCell.swift」というファイルを「UITableViewCell」用で
「ToDoTableViewCell」というクラス名で作ります。

スクリーンショット 2015-12-13 1.08.26.png

スクリーンショット 2015-12-13 1.08.50.png

スクリーンショット 2015-12-13 1.09.07.png

次に追加したCellを「ToDoTableViewCell」に設定します。

スクリーンショット 2015-12-13 1.15.33.png

最後にCell上に配置した「todo名」を「nameLabel」という名称で設定します。

スクリーンショット 2015-12-13 1.18.12.png

手順3.9 ViewControllerの内容が表示されるか確認する

Auto Layoutの設定が不十分だと表示される前に落ちてしまう場合があり、

以降の手順で「どのタイミングでどの内容が原因で落ちてしまうのか」分からなくなってしまいます。
なので、今の時点で「commandキー」 + Bキーでビルドが成功することを確認し、
「commandキー」 + Rキーで実行し、
ViewControllerに貼り付けた部品が正常に表示されるか確認してみましょう。

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