dry_runという言葉を聞いて、厳密に知らなかったのでまとめてみました。
dry_runとは
dry runとは、本番前にリハーサルとして行われるテストで、シェル上で言えばファイルに影響は及ぼさずに行われるコマンドを実行するテストのこと。受け入れテストとは異なり、ユーザがいない状態で処理が正しく行われるか確認するテストである。「お試しテスト」と言われたりする。下記のような特徴がある。
- パフォーマンスまたは安全性を確認できる。
- ファイルに影響を及ぼさずに済む。
ちなみにdry runは「予行演習、空運転」という意味である。
「消防士たちの水を撒かない(dry)訓練・予行演習」が語源だそう。諸説あるらしいですが。
railsのgenerateコマンドの場合
-p
あるいは --pretend
をコマンドにつけることでdry runできるそう。
$ rails generate scaffold AdminUser name:string mail:string -p
itamaeの場合
下記記事を参照。
Itamae|dry-runオプションで変更を行わずに動作を確認。板前がトイレを設置せずにトイレ感を味わってみる。
fastlaneの場合
fastlaneでdry runの設定を行うことができる。
下記のgithubのissueページを参照。
https://github.com/fastlane/fastlane/issues/7624
まとめ
実際に自分のシステムにdry runを導入したわけではないので、
実際にdry run実行できる環境を構築しなきゃなと思います。