※2021年8月13日にgithubパスワード認証が廃止になったことに伴い、
セットアップ方法が少し変わったので、改めてこちらに記事を書きました。
https://www.fuwamaki.com/article/187
gitを用いてgitflowで開発しているチームで、
リリース時に develop
-> master
マージ作業をするとき、
git-pr-releaseを用いると、いい感じのPullRequestを自動で作ってくれます。
git-pr-releaseのインストール
$ gem install git-pr-release
※gemは事前にできるようにしておいてください。
要注意!!
最新バージョン0.8.0ではgit-pr-releaseが動作しない模様!
https://github.com/motemen/git-pr-release
実行しても、エラーもなにも起きない、という事態が発生します。
バージョン0.6.0で動作問題なく確認できてるので、バージョン指定してインストールしましょう。
$ gem install git-pr-release -v "0.6.0"
SEO用: 動かない 動作しない コケる
git-pr-releaseの設定
対象リポジトリに .git-pr-release
ファイルを作成、下記を記載。
.git/config
に書いてもいいみたいです。
この場合だと、 develop
-> master
へのPullRequestとなります。
[pr-release "branch"]
staging = develop
production = master
[pr-release]
template = .git-pr-template
git-pr-templateの作成
PullRequestに記載するテンプレートを作成します。
この手順は必須ではありませんが、テンプレートがあったほうが便利なので記載します。
対象リポジトリに .git-pr-template
ファイルを作成、下記を記載。
Release <%= Time.now.strftime("%Y-%m-%d") %>
<% pull_requests.each do |pr| -%>
<%= pr.to_checklist_item %>
<% end -%>
- - -
### リリース作業
- [ ] xxx
- [ ] xxx
- [ ] xxx
これで、リリースタイトルが Release 20xx-xx-xx で、
developにマージされたPullRequestの一覧が載るテンプレートになります。
git-pr-releaseを実行
$ git-pr-release
UserIDとPasswordを聞かれたら、GitHubのUserIDとPasswordを入力します。
-> これでいい感じのPullRequestが、いい感じに作れます。
より細かい設定・利用をしたい方は、git-pr-releaseのGitHubを参照。
https://github.com/motemen/git-pr-release