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N予備校プログラミングコース Advent Calendar 2022Advent Calendar 2022

Day 16

JavaScriptの配列のメソッドの使い方~length・at・fill・flat・findLast・findLastIndex・Array.of・copyWithin~

Last updated at Posted at 2022-12-17

記事の目的

ども、N予備校でプログラミングを勉強中のふーちんです!
この記事ではJavaScript配列関係のメソッドの使い方、8つ紹介・説明しまーす。
lengthatfillflatfindLastfindLastIndexArray.ofcopyWithinです!
(メソッドじゃないのもありますが)
初心者にもわかりやすく(自分も初心者ですが)説明したつもりです。

目次

length

MDNはこちら

◎ 配列の長さを取得できる。

※ちなみにですがこれはメソッドではなくプロパティです

注意するべきことは、配列は、0番目、1番目、2番目、、と数えていくのに、
長さはちゃんと1から数えた長さなのです。

サンプルコード:数えてクレール
let array1 = [1, 2, 5, 9, 10];
console.log(array1.length); // 5

let array2 = ['太郎', '次郎', '三郎', '寝太郎'];
console.log(array2.length); // 4

let array3 = [];
console.log(array3.length); // 0 ← もし0から数えていたらこんな配列の長さを求めるときにややこしい

また、長さを取得するだけでなく、長さを変更することもできます。

サンプルコード:長さを変えてクレール
let arr = [1, 2, 5, 9, 10, 8, 5, 7, 10, 12, 5, 9, 10];

arr.length = 5;
console.log(arr); // [1, 2, 5, 9, 10] ← 最初の5つが残る!

arr.length = 0;
console.log(arr); // [] ← 空の配列になる!

at

MDNはこちら

◎ 配列のインデックスを指定しその要素を取得できる。

(ここからはメソッドなので安心してください)

ってちょっと待てー!
それって arr[0]とかで できるんじゃないのかー!!
って思いますよね。

まあとりあえずサンプルコードを見てみましょう。

サンプルコード:配列取得するんだー!
let arr = [1, 2, 5, 9, 3, 7, 10];

let value1 = arr.at(1);
console.log(value1); // 2 ← `arr[0]`と同じく普通に使える

// ここからは最後の要素を取得する話

let value2 = arr[arr.length - 1]; // lengthは1から数えるので1を引く
console.log(value2); // 10

let value3 = arr.at(-1);
console.log(value3); // 10 ← あれ?なんか簡潔に書いてるやつがある。

1つ目の例はどっちでもいいんです。arr[0]でもat(0)でも。

3つ目の例を見てください。
2つ目の例と同じく最後の要素を取り出そうとしているのですが、こっちの方が簡潔に書いてますよね。
っていうかインデックスに負の値ってどういうこと!?ですが、

-1なら最後から1つ目の要素(一番最後)
-2なら最後から2つ目の要素

です。
これは、普通のarr[0]の方ではできません。
このメソッドを使う意味は分かったでしょうか。

fill

MDNはこちら

◎ 指定した部分をある要素で埋め尽くす

第一引数:何を、
第二引数:どこから、(省略可 省略したら0から)
第三引数:どこまで、(省略可 省略したら最後まで)
埋め尽くす。という感じです。
なお、終了位置ちょうどは埋め尽くされません。

呼び出された元の配列が変更されます

サンプルコード:埋め尽くーす
let array1 = [1, 2, 3, 4];

console.log(array1.fill(0, 1, 3)); // [1, 0, 0, 4] ← 1~2番目を埋め尽くす

let array2 = [1, 2, 3, 4];

console.log(array2.fill(5, 1)); // [1, 5, 5, 5] ← 1番目以降をすべて埋め尽くす

let array3 = [1, 2, 3, 4];

console.log(array3.fill(6)); // [6, 6, 6, 6] ← 指定していないのですべて埋め尽くす

flat

MDNはこちら

《 おもなメソッドの役割 》

◎ 配列in配列になっているものの、中の配列のかっこを外す

呼び出された元の配列が変更されます

サンプルコード:かっこを外す
const arr1 = [0, 1, 2, [3, 4]];

console.log(arr1.flat()); // [0, 1, 2, 3, 4] ← かっこが外れた!

const arr2 = [0, 1, 2, [[[3, 4]]]];

console.log(arr2.flat(2)); // [0, 1, 2, [3, 4]] ← かっこが2つ分外れた!

findLast

MDNはこちら

《 おもなメソッドの役割 》

① 渡した関数(条件)に当てはまる(trueが返る)配列の要素がないか配列の最後から見て探していく。
② あったらの配列の要素 が返ってくる。
③ 見つからなかった場合はundefinedが返ってくる。
④ trueが返る配列の要素がいくつもある場合は、最初に見つかった要素が返ってくる。

findメソッドというものもあります。それは、順番に見て探します。

見ていく順番が違うだけなので、↑の記事を参考にしていただければと思います。

findLastIndex

MDNはこちら

《 おもなメソッドの役割 》

① 渡した関数(条件)に当てはまる(trueが返る)配列の要素がないか最後の要素から見て探していく
② あったらの配列のインデックスが返ってくる。
③ 見つからなかった場合は-1が返ってくる。
④ trueが返る配列の要素がいくつもある場合は、最初に見つかったインデックスが返ってくる。

findIndexメソッドというものもあります。それは、順番に見て探します。

見ていく順番が違うだけなので、↑の記事を参考にしていただければと思います。(これもかよ)

Array.of

MDNはこちら

《 おおまかなメソッドの役割 》

◎ 引数の要素から、配列を作る

こんな配列の作り方
let arr1 = Array.of(7);
console.log(arr1); // [7]

let arr2 = Array.of('太郎', '寝太郎');
console.log(arr2); // ['太郎', '寝太郎']

copyWithin

MDNはこちら

《 おおまかなメソッドの役割 》

◎ 配列のサイズを変更せずに、配列の一部を同じ配列内の別の場所にコピー

第一引数:どこのインデックスに、
第二引数:どこのインデックスから、
第三引数:どこのインデックスまでを、(省略可 省略すると最後までコピーされる)
コピーする。という感じです。

なお、コピーする終了位置ちょうどはコピーされません。

サンプルコード:寝太郎が増えていく
let arr1 = ['太郎', '次郎', '三郎', '太郎', '次郎', '三郎', '寝太郎', '寝太郎2'];
let netaroArr1 = arr1.copyWithin(0, 6, 7);
console.log(netaroArr1); // ['寝太郎', '次郎', '三郎', '太郎', '次郎', '三郎', '寝太郎', '寝太郎2'] ← 0番目に寝太郎が入った!

let arr2 = ['太郎', '次郎', '三郎', '太郎', '次郎', '三郎', '寝太郎', '寝太郎2'];
let netaroArr2 = arr2.copyWithin(1, 6);
console.log(netaroArr2); // ['太郎', '寝太郎', '寝太郎2', '太郎', '次郎', '三郎', '寝太郎', '寝太郎2'] ← 1、2番目に寝太郎と寝太郎2が入った!(サイズを変えないため2番目も編集される)

最後に

ほかのメソッドもまた別の記事などに追加していこうと思います。

ありがとうございました~

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