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「プロを目指す人のためのRuby入門」でRuby学んでみた

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はじめに

Rubyを勉強するために手にとった「プロを目指す人のためのRuby入門」所謂チェリー本を読了したので、読んだ所感を書きます。Rubyの入門書で迷っているひとの参考のひとつになればと思います。

本の目次

この本の目次は以下のようになっています。
詳しい内容は省きますが、自分が勉強したいことにマッチしているか購入する前に参考にしてください。

  • 第1章 本書を読み進める前に
  • 第2章 Rubyの基礎を理解する
  • 第3章 テストを自動化する
  • 第4章 配列や繰り返し処理を理解する
  • 第5章 ハッシュやシンボルを理解する
  • 第6章 正規表現を理解する
  • 第7章 クラスの作成を理解する
  • 第8章 モジュールを理解する
  • 第9章 例外処理を理解する
  • 第10章 yieldとProcを理解する
  • 第11章 パターンマッチを理解する
  • 第12章 Rubyのデバッグ技法を身につける
  • 第13章 Rubyに関するその他のトピック

実践的な内容が学べる参考書でRubyを学び始めるとき、もっとRubyの理解度を上げたいときにおすすめです。
一方で、いままでプログラムに全く触れてこなかったという未経験者は購入前にProgeteなどの手軽にプログラミング言語に触れられる教材に挑戦してからの購入をおすすめします。
その理由は以下です。

  • 配列、条件分岐など未経験者からするととっつきにくい言葉が並ぶ
  • 最低限の動作環境がないと勉強の効率が悪い

読み終わってみて

実際に読み終わってみて、良かった点です。

実践的

技術的な要素を並べるだけ終わらず、各章ごとに例題が用意されており現場ではどのように使われているか具体的にわかりました。

テスト作成まで教えてくれる

各章の例題はプログラムするだけで終わらず、そのプログラムのテストを作成するまで教えてくれます。現場ではテストをつくらないことはほぼないため、より実践的に学べました。

章同士のつながりがわかりやすい

「何章に出てきた〇〇と関係が深い」「後の何章に出てくる〇〇と関係がある」と学習要素同士の関連が明確に記載されているので学んで終わりではなく、使い方まで発展しやすかったです。

最後に

これからRubyを学ぼうと考えている人にはお勧めできる一子札だと思います。教本選びの参考にしてください。

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