「探す」時間を減らした~~~い
コールセンターあるある(課題)
お客さま対応をしていると、
「○○社の問い合わせ先ってどこだっけ?」
「この資料どこに保存されてたっけ?」
「この情報って先週改定されてなかったっけ!?」
みたいなことがかなり、めちゃくちゃ、頻繁に、よくあります。
もちろん社内の資料はあるのですが、電話をしながら探すとなると話は別。
お客さまをお待たせしながら
・excelを開いて検索して…とか…
・紙のファイルを開いて情報を探して…とか…
・今週届いたばかりの新商品の情報をメールで再確認して…とか…
とにかく
「お客さまに伝えたい情報がどこにあるか把握する+探し出す」が大変!!
そこでふと思いました。
「キーワードを送ったら、
情報が返ってくるBOTを作ればいいのでは!?」
というわけで、Makeを使ってLINE検索BOTを作ってみました。
目指すゴール・作ったもの
・保留時間を減らす
・そもそも保留をせずに素早く情報を見つけ出す
・経験の差に関係なく簡単に情報を見つけ出す
・紙、デジタル、暗記など、あらゆる手段を無駄に横断せず情報を取り出す
以上のような状態をゴールとしました。
そこで今回作ってみたのは、まずスモールスタートで「LINEで会社名を送信する→フリーダイヤルと営業時間が返ってくる」という仕組みです。
データはGoogle Spreadsheetで管理します。
Google Spreadsheetの中身はこんなかんじ↑
問い合わせ先を追加したくなったらシートを編集するだけなので、運用も簡単(のはず)
今回の構成
構成はかなりシンプル(にしかできなかった…)
◆LINEでメッセージを受信
◆Google Spreadsheetを検索
◆結果をLINEに返信
最初は「すぐできるだろう」と思っていたのですが、これがなかなか一筋縄ではいきませんでした……
エラーとの戦い
↑思ったように返信が来なくて苦戦しまくっているようす
今回一番時間を使ったのは、間違いなくエラー対応です!
Makeって慣れている人には分かるのかもしれませんが、初心者からすると「何が悪いの?」となることが結構あります。
途中で何度も
Missing value of required parameter 'text'
というエラーが出ました。
最初は意味が全然分からず、「いや、テキスト入れてるんだけど……!?」という状態。
結局、Google Spreadsheetの検索結果が0件になっていて、返信する内容が空になっていたのが原因でした(多分)
エラー文だけ見ても原因にたどり着けず、途中からGPTに泣きつき、画像と文章を送りまくって解決策を考えてもらい、一つずつ作業していきました。
で、最終的にGoogle Spreadsheet連携に初成功!!!
ヤッター!!!!!!!!!!!!!!!
Spreadsheetが簡易データベースみたいに使えるので、
・問い合わせ先
・社内でよく使うURL
・資料の保管場所
・マニュアル
なども管理できそうで、可能性が一気に広がった気がします。
略称でも検索できるようにした
最初は会社の正式名称しか参照させていなかったのですが、実際の業務では、たとえば「あいおいニッセイ同和損保」より「あいおい」と検索したくなることの方が多いです。
そこでGoogle Spreadsheet(↑)に
候補となる会社名の列を(とりあえず)ふたつ用意し、
どちらかに一致したらヒットするようにしました。
つまり、画像の場合「アフラック」でも「AF」でも同じ結果が返ってきます。
これができた瞬間、かなり実用的になった気がしました。
(もっと増やしたらより便利になるはず)
複数行の返信もできるように
さらに、
0120-555-595
受付時間:平日9:00〜18:00
のように複数行で返せるようにしました。
電話番号だけでなく補足情報も一緒に返せるので、業務で使うならこちらの方が便利そうです。
完成してみて
今回作ったものはシンプルな検索BOTですが、
LINE連携
Google Spreadsheet検索
OR検索
複数行返信
エラーの解決(チャッピーに泣きついたが…)
など、学びがかなり多い開発になりました。
そして何より、「作りたいものを作りながら覚える」のが一番楽しい~~~~。達成感えぐ~~い。
次は問い合わせ先だけでなく、もっと複雑な情報もひっぱり出してこられるようになりたい……!!
業務中に「あれどこだっけ?」となる時間を減らして、もっとスマートなお客さま対応ができるようにしていきたいです!!