Gradleでcompile(implementation)する時に常に最新バージョンを指定する

「ええい！毎回値を変更するの面倒なんじゃい！常に最新バージョンを勝手に見ててくれよう！」
という場合に有効な手段です。

大元はここからです。
java.lang.IllegalStateException: Could not initialize plugin

指定方法

build.gradleで下記のように記載します。
今回はMockitoを例にします。

build.gradle

dependencies {
def mockito_version = 'latest.release'
testImplementation "org.mockito:mockito-core:$mockito_version"
androidTestImplementation "org.mockito:mockito-android:$mockito_version"
}

重要なのは2行目の latest.release です。
Gradleでは動的にバージョンを指定でき、そのうちのひとつです。
https://docs.gradle.org/current/userguide/dependency_management.html#sub:dynamic_versions_and_changing_modules

他にも latest.someStatus 、 latest.integration などがありますが、リリース状態のものを指定するのがよいでしょう。

ただし

この方法を使っていると、実際に今自分が使っているバージョンがわからなかったり、気づかぬうちにバージョンアップしてたりするので、
この方法は個人開発の時だけにするのが吉かと個人的には思います。

簡単でしたが以上です。