#appiumとは
上流工程エンジニアをやっていると、アプリの受入試験をよくやります。
ツールを使った効率化のためにAppiumを検討しましたが、
まず環境構築で色々悩んだので纏めました。
appium公式サイト
#必要なツールをインストールする
必要なもの
- nvm
- npm
- appium
##nvm/npmのインストール
下記コマンドを打ちます。
$git clone git://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
$source ~/.nvm/nvm.sh
公式サイトに則り、curlかwgetでインストールすることも可能です。
$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.6/install.sh | bash
$ wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.6/install.sh | bash
次に、インストールできるバージョンを確認してからインストールします。
###インストールできるバージョンを確認
$ nvm ls-remote
ここで出てきた最新バージョン(頭にiojs-がついていないもの)をインストールします。
###最新バージョンをインストール
$ nvm install v0.12.7
###appiumのインストール
コマンドひとつで終わりです。
sudo npm install -g appium
#./bash_profileにJavaとAndroid SDKのパスを設定する
JavaとAndroidのSDKパスを設定します。
##JavaのSDKが入っている場所の確認方法
下記コマンドを打って出てきた場所ばSDKのパスとなります。
$/usr/libexec/java_home
私の場合はこんな感じでした。
/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_25.jdk/Contents/Home
##Android Studioで使っているSDKが入っている場所の確認方法
Android Studioで
「File」>「Other Settings」>「Default Setting Structure…」
ここに記載されています。
私の場合はこんな感じでした。(ここにJavaのパスも入ってましたね)
##.bash_profileにパスを設定する
.bash_profileに下記のようにSDKのパスを追記します。
export JAVA_HOME='/usr/libexec/java_home'
export ANDROID_HOME='/Users/furusin/Library/Android/sdk'
#これで全部OK?の確認
##appium-doctorで確認
下記コマンドを全て叩いてみましょう。
$appium-doctor
※2015/09/09追記
なんだか上記だけじゃ全くダメでした。
簡単にテスト的に下記のようなのを作ったら
「appium_lib?あ?んなもん知らねーよ!(LoadError)」って言われました
require 'appium_lib'
puts "hello world!¥n"
これもターミナルで実行しておく必要がありました。
sudo gem install --no-rdoc --no-ri appium_console
##必要な環境が入っているかそれぞれ確認する方法
###appiumの有無
$appium -v
バージョン情報が返ってきたらOKです。
(2015/08/27現在、私は1.4.10でした。)
###nvmの有無
$nvm --version
バージョン情報が返ってきたらOKです。
(2015/08/27現在、私は0.26.1でした。)
###npmの有無
$npm -v
バージョン情報が返ってきたらOKです。
(2015/08/27現在、私は2.11.3でした。)
#完了
なんだか微妙にずれてる気がしないでもないので、随時修正します。