docker-compose down しないと落ちたコンテナが残っているの嫌じゃない？

前フリ

たまに docker system prune そして docker volume pruneするのが日課になっているdocker使いの人は多いんじゃないでしょうか。
私はそうです。
この一回一回はたいしたことないけど、めんどくさい作業をなくしましょう。

シグナルを捕まえて後処理する

ぶっちゃけそんだけです。

Ctrl+C した時のSIGINT、killした時のSIGTERM、プロセス再起動時のSIGHUPあたりを捕まえとけばいいんじゃないでしょうか。

start_docker.sh

#!/bin/sh

down() {
    echo "clean up containers..."

    docker-compose down
    docker volume prune #この辺はお好みで

    echo "done."
}

trap down HUP TERM INT;

echo "Start up containers (press Ctrl+C for stop) ..."

docker-compose up

trapで、SIGINT,SIGTERM,SIGHUPを捕まえてdown()で定義した後処理を実行します。

これ結構応用が効いて、docker-entrypoint.shの中でtrapしてやればコンテナが落ちた時の後処理もかけます。

ではよい trap docker ライフを。