TL;DR;
AKS始めよう!と思ったあなたに必要なツールをまとめてお届けします。
まずAzureなので、az
さらにkubernetesといえば、kubectl
localのdocker imageも操作できなきゃ駄目だよねということで、 docker
おまけにパッケージ管理の helm
全てひとつのdocker imageに詰め込みました。
スクリプト一発実行すれば、全てインストール済のDocker imageが作成され、さらにAzureにログイン済みの状態になります。
便利ですよー。
準備
以下のリポジトリをcloneしてください。
おもむろに connect_aks.shをエディタで開き、SUBSCRIPTION
, CLUSTER
, RESOURCE_GROUP
を自分の環境に合わせて修正してください。ちなみに、CLUSTER,RESOURCE_GROUPは存在しなくてもかまいません。※その場合あとで作る必要あります。
# Your subscription.
SUBSCRIPTION=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
# Your Cluster name
CLUSTER=xxxxxxxxxxxxx
# Your resource group
RESOURCE_GROUP=xxxxxxxxxxxxxxx
開始
スクリプトを実行します。
./connect_aks.sh
初回のみDocker imageのビルドが走ります。
Docker image がビルドされた後、az login
が実行されます。結果として、ブラウザでのログインを促されます。
To sign in, use a web browser to open the page https://microsoft.com/devicelogin and enter the code XXXXXX to authenticate.
ターミナルに表示されている認証用コードを入力して次へ。
Azureへのログイン情報を入力するとAzure CLIにサインインするか確認されます。
これで、az
,docker
,kubectl
, helm
が使えるようになっています。
Welcome to fish, the friendly interactive shell
Type `help` for instructions on how to use fish
root@aks /work (main)# which az
/usr/bin/az
root@aks /work (main)# which docker
/usr/bin/docker
root@aks /work (main)# which kubectl
/usr/local/bin/kubectl
root@aks /work (main)# which helm
/usr/sbin/helm
Let's enjoy AKS!
ちなみにAKSは以下のあたりから始めるとよさそうです。
チュートリアル:Azure Kubernetes Service (AKS) クラスターのデプロイ
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/aks/tutorial-kubernetes-deploy-cluster?tabs=azure-cli